ウォルター・スコット邸訪問記

ウォルター・スコット邸訪問記  ワシントン・アーヴィング著  齊藤昇 訳 岩波文庫 2006.11.16

 時は19世紀前半、若きアメリカ人作家がスコットランド旅行のおり、境界地方(スコットランド南部、イングランドとの境界)の敬愛する作家の邸宅をを訪ねます。
 その邸宅はアボッツフォード邸といい、この作品の原題(Abbotsford)になっています。この作品はそのときのことを後年回想したものです。

 邸滞在中の数日間、ウォルター・スコット氏に周辺の散策を誘われ、境界地方の雄大な景色を堪能します。そぞろ歩きしながら交わされる会話には、おとぎ話のようなスコットランドのエピソードや、ウォルター・スコット氏のスコットランド人気質が時折うかがえます。やはりイングランドへの対抗心はあるのですね。

 21世紀の現代からすると隔世の感はありますが、スコットランドの観光関連のホームページを見ると、二人が散歩した丘陵地帯は現在も当時と同様の眺めを呈しているように思えます。アボッツフォード邸は現在アボッツフォード・ハウス(Abbotsford House)として一般公開されています。
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by ruksak | 2010-07-07 11:55 | 旅の本 | Trackback | Comments(0)
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