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プラハで(自分としては)観劇三昧

 旅行のタイトルに「街歩き」と付けたけれども、劇場に4回も足を運んだため、街歩きの時間がぐっと減っておりました。
 チェコは人形劇がさかんなのでプラハに行ったら人形劇が観たかったし、ライトや映像を使ったブラックライト劇も観てみたかったです。
 プラハではそのほかに教会や歴史的建物で有料or無料のコンサートが行なわれています。会場となる建物の前でチラシ配りしている人をよく見かけました。
 今時期はアイスホッケーのリーグ戦もありますが、残念ながら日程が合いませんでした。

プラハで(自分としては)観劇三昧_f0036820_1294430.jpg
 上の写真の左の3つが人形劇の入場券、右側はブラックライト劇のチラシです。



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左側
Divadlo Spejbla a Hurvínka(シュペイブル&フルヴィネーク劇場)
演目:人形劇「Hurvínkovo dobrodružství(フルヴィネークの冒険)」(幼児向け)
料金:110Kč(チェココルナ)/452円(週末は別料金です)
上演時間:1時間10分

シュペイブルとフルヴィネーク親子が森へキャンプに行くお話です。
平日の午前は学校の団体観劇を受け入れているので、先生に引率されてきた幼稚園(保育園?)児たちと一緒に観ました。

 この劇場の観劇については 2011/12/15の記事でもう少し詳しく…。

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真ん中上
Divadlo Na Královské cestě(王の道のマリオネット劇場)
演目:人形劇「ドン・ジョバンニ」(おそらく観光客向け)
料金:590Kč (2420円)
上演時間:1時間15分(休憩なし)、毎日17:00、20:00開演

「Ramble Station」というブログの2010年7月27日の記事に観劇実況があります。
ブログそのままです。

人形たちの動きが音楽にちゃんと合っててユーモラスで、パペット、マリオネット、最後に人間まで現れ、表現が多彩です。
4つ観たなかでこの人形劇が一番楽しめました。観てるときから「もう一度観たい」と思ってました。
子供向けでもせりふのある劇は、周りで受けてて自分がわからない部分でフラストレーションを感じたんですよね。このオペラも歌詞はわからないですが、音楽とそれに合わせた人形の動きで楽しめました。

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真ん中下
Říše loutek(ルージーシェ・ロウテク/人形王国)劇場
演目:人形劇「Perníková chaloupka(ヘンゼルとグレーテル)」(幼児向け)
料金:70Kč (288円)
上演時間:1時間15分、土日の14:00、16:00開演

小学校に上がる前の子どもたちとその親御(あるいは祖父母)さんでほぼ満席です。
板張りの座席は子どもの背丈に合わせて高さが調節ができるようになっていて、子どもたちが大人と同じ目の高さで観られます。

小学校高学年くらいの男の子が3人、赤いスタッフTシャツを着て案内係をしてました。きびきびと動き回って頼りになるお兄さんたちに思えました。

プラハで(自分としては)観劇三昧_f0036820_1325393.jpg
 劇場の入口です。
 「国立マリオネット劇場」と同じ劇場です。
 切符切りのおじさんに
 私が(大人向けの)ドン・ジョバンニの公演と間違って来たのではないかと思われました。
 子どもの人形劇を観に来る観光客はいないんですね。

 入口の上の人形とチケットの男の子は
 カシュパーレクという
 チェコの民族人形劇の道化役なんですよ。

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右側
TA FANTASTIKA劇場
演目:ブラックライト劇「ASPECTS OF ALICE」(大人向け、おそらく観光客向け)
料金:680Kč (2790円)
上演時間:1時間15分、毎日19:00、21:30開演

黒いホリゾントに浮かび上がる映像と人形や人間が共演するブラックライト劇を上演する劇場がいくつもあります。
この劇場は「王の道のマリオネット劇場」の2、3軒隣だったので、「ドン・ジョバンニ」のあと観劇のはしごしました。
「不思議の国のアリス」が時空を超えて旅するストーリーだったのかな。
セリフ無し、音楽と、映像、パントマイムで場面が流れていきます。
私の理解を超えた舞台でした…。
(2012.9.3追記/石原さとみさんがパリでマイムのレッスンを受ける、NHKBSの「旅の力」という番組を見て、それまでマイムという表現スタイルを知らなかった自分に気づきました)

プラハで(自分としては)観劇三昧_f0036820_140278.jpg


開演前と幕間にホールでピアノの生演奏がありました。
19時からの観客は20人くらいだったんですが…、
観光シーズンでなかったので。

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プラハで(自分としては)観劇三昧_f0036820_14333651.jpg


  買っちゃいました

  マリオネット

  魔女の

  490Kč (2010円) です


by ruksak | 2011-12-10 14:44 | チェコ | Trackback | Comments(4)
Commented by bananan_bou at 2011-12-11 21:01
チェコって人形劇が盛んなのですね。
まったく知りませんでした。
魔女のマリオネット、なんだか優しそうな表情ですね(笑)
Commented by ruksak at 2011-12-11 22:35
ばななさん
子どもたちは小さいときから人形劇に親しんで
観劇のマナーを覚えていくらしいですよ。
人形劇から発展して、チェコはアニメーションも優れた作品を製作しているとか。

人形のお土産屋さんには
マイケル・ジャクソンやサッカー選手のマリオネットも売ってました。
そういうのよりは、魔女のほうがいいかなあと思って。
あんまり怖いくないお顔のこの人にしました、です。
Commented at 2016-02-18 23:54 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ruksak at 2016-02-19 02:37
hnkさん、今月の旅行楽しみですね。コメントありがとうございます。
お問い合わせの件ですが、
まず、予約してませんでした、期待にそえなくてごめんなさい。

当日昼間事前に買ったんでなかったかな。(開演前でなかったはず。ノートがすぐに出てこなくてどうだったか・・)

チケットの引き換えは劇場の切符売り場でするんですか。
5年前の経験からお話しするので今変わっている可能性はあるけれど、
王の道マリオネット劇場のチケット売り場(箱のような小さな小屋)は、劇場の建物から離れて通りに面したところにありました。
観光客がよく通るエリア(カレル橋に通じる通りでしたっけ)なので、
観光客向けにチケット売り場の営業時間は長いと思うんですよ。
だから、引き換え時間は決まってないような。

観光のついでにチケット売り場に寄ることはできますか。
最悪開演前に窓口に行っても大丈夫かも。夏みたいに観光客多くないから。でも満席に当たったら見れなくなっちゃう、か。

あんまりお役に立てなくてすみません。
最近プラハやチェコの旅番組を立て続けに見て、また行きたいな~と思ってました。プラハ旅行を楽しんできてくださいね。


いつも心に旅があります


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