ラブケリー・ティー・センター(1) ~ヌワラエリヤ 

 スリランカ茶園巡り(製茶工場見学)の一回目は、ヌワラエリヤ地区のラブケリー・ティー・センター(Labookelle Tea Centre)です。
 工場を案内するガイド、見学のあとに紅茶が味わえるティー・ルーム、広いギフトショップと三拍子揃った、観光客が満足できる施設です。ヌワラエリヤにはもうひとつ観光客御用達のティー・センターがあるので、スリランカ観光の一つとして製茶工場に行くなら、ヌワラエリヤ地区がよさそうです。



 最初の工場見学ということもあって、ここではまじめにメモを取りました。

1)ガイド
緑色の民族衣装とカーディガンのユニフォームを着た女性スタッフが案内してくれます。民族衣装にはお茶の葉の刺繍がしてありました。ガイドの女性たちはギフトショップで紅茶の販売もしてました。
スガンニャという、20代と思われる女性が案内してくれました。「ゆっくり話しますね」と気配りのある方でした。
2)ラブケリー茶園
↑のリンク先のホームページをご覧になりましたか。Mackwoodsと大きく書いてありますよね。
Mackwoodsは会社の名前で、ここはMackwoodsという会社の茶園と工場だそうです。ラブケリーは地名だそうです。ほかの茶園(Estate)も茶園の前にある名前は、だいたいそこの地名が付いているようです。キリンビール・千歳工場みたいなもんかな。
Mackwoodsは1841年創業、ラブケリーは標高1500mに位置するそうです。
もしよければ、ラブケリーのHPの左側にある Manufacturing Process のタグをクリックしていただくと、紅茶をつくる手順の写真がのっています。少しは前の回の参考になるでしょうか。
3)お茶の木の植え込み
ティー・センターと製茶工場の間に見学者の説明用にお茶の木の植え込みがありました。
一本のお茶の木は45年から50年の寿命があり、5年ごとに枝の先の方をカットします。その3ヵ月後に出てきた若芽を摘むそうです。
3リーブス・1バット -つぼみとその下の葉を三枚摘む-と、はっきりメモしてますが…。
Manufacturing Process の茶摘(PLUCKING)の欄では、the soft two leaves and the budと書いてますね。日本語では「一芯二葉(いっしんによう)」と表現されてます。三枚目の葉も柔らかければ摘んでいるようです。
ラブケリーのHPに観光客が茶摘している写真がありますよね。私もやってみたかったです。
4)製茶工場
工場見学は最上階の萎凋(いちょう)室から。細長い萎凋槽(お茶の葉を入れ物)が四列並んでます。各萎凋槽の縦面の片側に送風機(巨大扇風機)がついています。ひとつの萎凋槽に2000kgのお茶の葉が入るそうです。2000kgといってもピンとこないですね。とにかく大量のお茶の葉、茶葉風呂のようです。
ここで14時間風をあてて葉をしおらせます。
送風機の騒音がけっこう大きく、工場の外にまでゴーン、ゴーンという音が聞こえました。
萎凋が終わると、下の階のローリングマシーンへ。
送風機の反対側の方の床に穴があり、そこに筒を通して下の階のローリングマシーンの上に落ちるようになってます。
機械でよられ、刻まれた葉は、発酵→水分を除くためにドライングマシーン→茶葉と茎を分ける機械→茶葉を大きさ別に選別する機械へと流れていきます。ベルトコンベアーが多く使われてました。
発酵は大理石の台の上に一時間。雨の日は2~3時間だそうです。
乾燥には21分、熱を加えて発行を止める意味合いもあります。機械の中を通って乾いたお茶が出てきます。
茶葉と茎など繊維質のものは静電気を帯びたローラーで分けてました。茎やゴミはローラーに巻き取られ横の箱へ、茶葉はベルトコンベアーに乗ったまま、前に置かれた箱の中へ。茎は軽いので静電気でもってゴムのローラーにくっつくそうです。
茶葉は続けて、大きさ別に分ける機械へ。大きさの違う網目の上をころころ転がっていきます。
パウダー状のD(ダスト)は国内向け、BOPやOPは海外向けとのことです。

工場見学は30分もかからなかったと思います。
ガイドのスガンニャは最後は案内した人の国と名前、人数をノートに書いてました。
ノートを見せてもらうと、私の前はカナダ人2人を案内してました。

次は紅茶の試飲サービスです。
 
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by ruksak | 2007-09-20 21:28 | スリランカ | Trackback | Comments(0)
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