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慶州の路線バス (2) アナウンス

 テープのバス停の案内があります。次のバス停が観光場所のときは英語でもアナウンスされます。英語のアナウンスがあると、自分の目的地かもしれないと注意ができて、観光客には助かります。
 案内放送に頼らなくても、運転手さんに降りたい場所を伝えると、最寄のバス停に着いたら教えてくれます。日本でも、ほかの国でも同じですよね。
 
 韓国語の案内放送はBGMに等しいのだけれど、何度も耳に入っていくうちに、なんとなくわかってきました。
 地名の前に毎回同じ言葉が言われるので、「次は、…(地名)」と日本と同じようにアナウンスされていると思います。
 そのアナウンスのあとに毎回何か短い言葉が続きます。二番目のアナウンスでも地名が聞き取れました。その地名が、その次のバス停の案内では最初のアナウンスで言われていることがわかったので…、慶州のバスでは、「次は、…」のあとに、「その次は、…」とていねいに案内してたんですね。それがわかってからは、バスを降りる準備に余裕ができて、私としては助かりました。
 このバスの案内放送については、「地球の歩き方」にも紹介されてました。
 それから、韓国ではラジオがかかるバスがありました。札幌のバスではバス会社の無線交信が後ろの座席の方まで聞こえることがあります。

 ついでに、乗り物の案内放送で思うことが…。
 知らない土地で乗り物に乗ると、乗り過ごさないよう、案内放送に耳を澄まします。
 シンガポールの地下鉄では、駅名のみが放送されました。たいへんわかりやすいです、旅行者にとっては。次の駅を案内するのだから、「次」の言葉も要りません。
 日本、いえ、札幌の車内放送を振り返ってみると…、駅名(地下鉄は英語の案内あり)、バス停のほかに、「○○医院へは次で降りられると便利です」などの広告や、「危険ですからお立ちの方は手すりにおつかまり下さい」の注意も放送されます。
 自分が外国人旅行者だったらと考えると、地名だけ、か、この際車内アナウンスなしでもいいと思ってしまいます。
 アナウンスに頼らなくても、行き先の確認は案内表示でもできますけどね。

 スリランカのバスはアナウンスなし、そして、車内掲示も目にしなかったです。でも、ちゃんと目的のバス停で降りられました。
by ruksak | 2008-04-10 13:49 | 韓国 | Trackback | Comments(0)


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