ロビンソン・クルーソーを探して

ロビンソン・クルーソーを探して  髙橋 大輔 著 新潮社 1999.7.30 /文庫版 2002.7.1

 今回は、『ロビンソン・クルーソー漂流記』の実在のモデルの足跡を追った記録です。
 かの椎名誠氏も「夢中で読んだ」と書かれてましたので、私も手にとってみました。
 ロビンソン・クルーソーのモデルの人物はスコットランド出身なので、髙橋氏の調査の旅は、スコットランド~チリ領の南太平洋の孤島(今はロビンソン・クルーソー島と名前が変わっている)~ロンドンへと続きます。
 単行本にある調査の旅は、現在髙橋氏の公式ホームページで見られます。
 文庫版には、単行本出版後に孤島での住居跡が発見された文章が追加されています。

 髙橋氏はたまたま見つけた記事で、ロビンソン・クルーソーの物語にはモデルの人物がいたと知って興味をかきたてられました。
 その人物、~アレクサンダー・セルカークといいます~、を調べるといっても、300年前の人物のことですから、文献を探すことから容易ではありません。探し当てても英文ですもんね。そして現地調査へと続きます。氏の情熱をかけた調査が一冊の本になったわけです。

 アレクサンダー・セルカークのことを調べていたとき、髙橋氏は会社勤めしていたそうです。
 そのため、「自分のための時間をいかに作るか、見つけるか」が当時の最大の課題だったと本の中で書いてます。
 私も最近、パソコンに向かう時間をつくるのが難しいと思うことが多くなりました。気力と情熱が欠けてきてますね。トシのせいばかりにしてはいけないですね。

探検家 髙橋大輔のブログ 物語を旅する ~出版後も続いている調査の模様が見られます。
[PR]
by ruksak | 2008-09-09 12:52 | 旅の本 | Trackback(1) | Comments(5)
トラックバックURL : http://ruksak.exblog.jp/tb/9023635
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Tracked from ぱふぅ家のホームページ at 2015-11-06 12:07
タイトル : 西暦1719年 - 「ロビンソン・クルーソー」出版
西暦1719年 - 「ロビンソン・クルーソー」出版【更新】年表更新... more
Commented by m_benten at 2008-09-10 03:37
人を動かすのは 1つのものに病むなくかりたてる情熱ですね。
それゆえに 失うものもあることもありますね。。
Commented by m_benten at 2008-09-10 03:40

高橋大輔さんのブログ 面白そうだった!
Commented by ruksak at 2008-09-10 19:52
高橋さんのブログ、ちょこっと見た中では、私はサンタクロースのところが興味を引きました。オーストリアでなまはげと遭遇ですよ。

m_benten さんの最初のコメントのとおりですよね。
私は切り替えがうまくできないので、今まさにどうやったら時間がつくれるかと考えているところです。
今失っているものは、家の中のことかな。だんだん床が見えなくなってきました。

Commented by lazyMiki at 2008-09-13 22:22
気力と情熱・・・確かに、すべてはそれですよね。
それさえあれば、少しぐらい疲れていても、何とかなってしまうもの。
でも、最近はやっぱり「体力」も大きいな!と思ったり。
私も、しょっちゅう「寄る年なみ」のせいにしてしまいます・・・^^;
いや、だから、足腰が言うことをきいてくれるうちに、できるだけ旅行をしておきたいと思うんですよねー。
国内も、海外も。

ロビンソン・クルーソー、細部はほとんど忘れているくせに、みょーに印象に残っているのが、「ブドウを生で食べすぎて死んだひとがいるというので、干してホシブドウにした」とかいうくだり。
ブドウを食べる時、いつも「食べ過ぎるとホントに死ぬのかなぁ~」って思います(ホントだと思います?)。
Commented by ruksak at 2008-09-16 10:40
lazyMikiさんへ
Mikiさんのブログを見ると、マルチだな~と思います。
毎回楽しく読めるのは、書いている人が楽しんでいるのが伝わっているからだと思います。
最近疲れ気味で、「楽しむ気持ち」がどっかにいってたのかな。
気候もよくなってきたので、気力充実、そして take it easy で、いってみますね。

ブドウのことを聞いたことがあるかどうか定かではありませんが、ピスタチオで同じような話を聞いたことがあります。
ギリシャはピスタチオの産地だそうで、ギリシャ土産にピスタチオを一袋もらい、おいしいおいしいと一気に一袋食べ終えそうなときに、「食べ過ぎると死ぬんだよ」と聞かされて、青くなったことがあります。
(その言い伝えもホントかどうかわかりません)
それ以来、ピスタチオを一度にたくさん食べないようにしています。
日本にいる限りは、大量に食べることはないですよね。
でも、ブドウもピスタチオも栽培している土地は近そうな気がします。何か関連あるのかな。


羽ばたけ世界へ! 旅しよう


by ruksak

プロフィールを見る

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

ブログパーツ

最新の記事

札幌彫刻美術館でアフリカに浸る
at 2017-04-25 15:46
欧州紀行
at 2017-04-14 16:59
TIAP
at 2017-04-06 13:32
極北シベリア
at 2017-03-25 16:16
パンケーキのお店 祝2周年
at 2017-02-12 15:42

カテゴリ

はじめまして
ごあいさつ
旅程表
ドイツ
チェコ
ポルトガル
オランダ
パリ
ブラジル
インド
スリランカ
マレーシア
シンガポール
タイ
マカオ
中国
韓国
香港
台湾
安めの宿
外国便り
外国的
旅の本
カレンダー

最新のコメント

ばななさん 冬はな..
by ruksak at 15:05
こんばんは。 冬の美瑛..
by bananan_bou at 20:17
ばななさん あけま..
by ruksak at 17:39
あけましておめでとうござ..
by bananan_bou at 21:08
hnkさん、今月の旅行楽..
by ruksak at 02:37
ミュウミュウ バッグさん..
by ruksak at 03:12

最新のトラックバック

「北のヴェネツィア」と呼..
from dezire_photo &..
西暦1719年 - 「ロ..
from ぱふぅ家のホームページ
What a wonde..
from はれ、のちくもり
仙台からの手紙
from はれ、のちくもり
3/11に起こった東北地..
from のほほんannals
生きものの記録からヒアア..
from 日々精進(カメ日記改)
福島原発のこと
from おうちしごと日報
今、できること
from 単なる趣味のテディベア作り
できることから
from Toy Soldiers
音楽の力
from tomate & conco..

タグ

(130)
(106)
(79)
(77)
(75)
(73)
(57)
(56)
(51)
(47)
(44)
(44)
(42)
(41)
(41)
(39)
(38)
(34)
(32)
(30)
(29)
(28)
(25)
(22)
(20)
(20)
(20)
(16)
(16)
(15)
(13)
(13)
(12)
(12)
(8)
(7)
(7)
(6)
(5)
(3)

以前の記事

2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 05月
more...

記事ランキング

ブログジャンル

旅行・お出かけ