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Pousada Sonho Meu

 Pousada Sonho Meu
 パラチーで一泊した宿です。
 ポルトガル語の正確な読み方がわからないので、アルファベットのままで書きました。申し訳けございません。
 Pousada=ポザーダ(民宿、ゲストハウスのような宿)、Sonho=夢、Meu=私の、でいいと思うので、「ポザーダ私の夢」という名前かな。

 長距離バスターミナルの前にある案内所で安い宿を尋ねたら、35レアル(1925円)のここが一番安いと紹介されて、部屋を見に行くことにしました。
 場所はバスターミナルと旧市街の間にあります。このホテルの一本先の通りにチェ・ラガルトがありました。ここが気に入らなかったらチェ・ラガルトにする心積もりでした。宿代がもっと安いから。
 でも、皆さん、Pousada Sonho Meu のホームページの写真をご覧になりましたか? 見てない方はぜひ見てみて。「キャー、泊ってみたい!」と思いませんか? ←と思ったのは私で、すぐに気に入ってここに決めました。
 私の部屋は一階奥のダブルルーム、シャワー・トイレ付の部屋です。ほとんどの部屋がパティオに面してます。
 天井に昔ながらのファンが下がっていたり、ベッド上のタオルの飾り方にもリゾート・タウンのホテルの演出が感じられ、ウキウキしました。
 しかし、部屋の扉を閉めると、私一人だけ…。
 今度のブラジル旅行では、相部屋の宿で他の泊り客やスタッフとなんやかやとかかわりを持って過ごしていたから、この宿で一人ぼっちになった寂しさがいつも以上にふくれました。
 こういうときリゾート風の宿に一人で泊まるのはかえって寂しさがつのります。
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by ruksak | 2007-06-30 19:35 | ブラジル | Trackback | Comments(0)

春祭りコンサート <後編>

 Quinteto villa-Lobos の5人が祭壇の前のステージに登場しました。
 左から、フルート(白ワイシャツ)、クラリネット(黄色ワイシャツ)、オーボエ(ブルーのワイシャツ)、ホルン(ピンクのワイシャツ)、ファゴット(紺色ワイシャツ)、の5人です。
 50代くらいの少々お年を召した方たち。色違いのシャツでコーディネイトです。フルートの方が司会を兼ねてました。
 一曲目はモーツァルトです。演奏が終わると割れんばかりの拍手が起こりました。
 そんなに素晴らしかったの…? 上手いとは思ったけれど。
 Qinteto villa-Lobos についてなにも知らなくて、コンサートの前は、「無料のコンサートだからアマチュア演奏家が招かれたのかな」ていどに思っていました。プログラムをよく見ると、1962年に結成された由緒ある楽団のようなことが書いてあります。今夜演奏に来ている人たちは創立メンバーではないと思いますが、れっきとしたプロの演奏家の方たちです。
 演奏は短めの曲を11曲とアンコールが2曲です。
 会場になったサンタ・ヒタ教会は音がよく響くように感じました。
 演奏が終わるごとに皆拍手を送ります。教会の外からも拍手が聞こえました。会場に入りきらない人のために前の広場に大型スクリーンと椅子を置いて外でも演奏が聞けるようにしていたのです。教会の中の座席は200席あったでしょうか、立ち見の人もいました。
 Quinteto villa-Lobos のメンバーは最後の曲を演奏しながら舞台から降り、客席の間を通って横側のドアから退場しました。
 観客も皆満足したようすで家路に向かいます。
 私も。一時うつらうつらした後姿がスクリーンに映らなかったことを願いながら。
 
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by ruksak | 2007-06-29 21:21 | ブラジル | Trackback | Comments(0)

春祭りコンサート <前編>

9/15 19時 サンタ・ヒタ教会/Igreja de Santa Rita
 出演 Quinteto Villa-Lobos
 
 今夜の出演者は木管楽器のアンサンブルのようです。
 プログラムを見ると、9/14から9/17までの春祭りFestival da Primavera期間中、毎日コンサートが予定されています。南半球は季節が逆なので、この時期が春なのです。
 サンタ・ヒタ教会が主な会場になってました。ポルトガル語では、語頭のr はハ行になるので、Ritaはヒタと読みます。いつものようなタイプミスでないことをご承知おきくださいませ。
 
 開演時間が近づくにつれ、教会前の広場にコンサートを聴きにきた人々が三々五々集まってきます。
 すると、どこからともなく吹奏楽団の演奏が聞こえてきました。演奏の音がだんだん大きくなってきて、教会の前に楽団がやってきました。今夜の出演の方たち? 
 いいえ、コンサートの開始を知らせる人たちのようです。2曲目のトルコ行進曲を演奏中に教会の扉が開いて、中に入ることができました。
 サンタ・ヒタ教会は1722年に建てられた町で一番古い教会だそうで、主祭壇と多色に彩色された聖人(と思われる人々)の浮き彫りは注目に値するそうです。シンプルな外見と比べると少しデコデコしてるかなと思ったりして。

<コンサートの模様は後半で!
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by ruksak | 2007-06-28 19:33 | ブラジル | Trackback | Comments(0)

パラチーのツーリスト・インフォメーション

 パラチーが観光に力を入れているのは観光案内所を見てもわかりました。
 ↓前の回の最後にリンクを張った観光局のホームページをご覧になりましたか。けっこう詳しいですよね。
 パラチーの観光案内所は旧市街に入る手前にメインオフィスと、長距離バスターミナルの横に小さな案内所があります。バスターミナルの横の案内所で宿を紹介してもらいました。やっぱり駅やパスターミナルの近くに観光案内所があると助かりますよね。
 メインの観光案内所は白壁の平屋作りです。白壁と窓枠と扉の深緑色がよいアクセントになっています。
 町歩きの前に地図をもらいに観光案内所に入ると、「ミュージカル」と言ってコンサートのパンフレットを渡されました。タウンマップに会場の場所をチェックし、19:00と記して、ココよっと。
 今週末パラチーでは春祭り/Festibal da Primaveraが催されます。
 春祭りが行われることは旅行前にHPで見ましたが、どんな催しがあるかまではわかりませんでした。渡されたパンフレットを見ると毎日コンサートが行われるようです。ミュージカルは私の聞き違いで、普通のコンサートのようです。入場無料、みたい。
 行けというならコンサートに行きましょう、今夜7時、サンタ・ヒタ教会へ。

*今回のブラジルの旅で観光案内所(インフォメーション)を利用したのはパラチーだけです。
ユースのフロントがインフォメーションの代わりになってました。
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by ruksak | 2007-06-26 19:08 | ブラジル | Trackback | Comments(0)

パラチーという町

                    ロザリオ教会/画像処理提供:lazyMiki様   
f0036820_16335534.jpg

 今回のブラジル旅行では定番の観光地のほかに、今まで自分が知らなかった土地にも行ってみたいと思いました。
「地球の歩き方」をパラパラとめくっていたら、パラチーというページに目が留まりました。
 リオ・デ・ジャネイロとサンパウロの間にあり、18世紀の町並みが残った海岸の町ということです。旧市街が「歩いて回れる」ことが決め手になって、旅行の最後に寄っていくことにしました。
 リオ・デ・ジャネイロでギルダにパラチーに行くと言うと、「いいところよ~」と目を細めました。チェ・ラガルトのいい加減な男性スタッフBも、「パラチーはいいよ」と言ってました。
  (男性スタッフBについてはこちらで)

 パラチーのどんなところがいいのでしょう。
 歴史的景観の旧市街と、海があることでしょうか。
 海沿いの500m四方の地域が旧市街になってました。旧市街に入る道路には鎖がしてあって、車が自由に入れないようになってます。
 ポルトガルかスペインの田舎を思わせるような白壁の町並みと、同じく白壁の教会。白い壁に鮮やかに彩色された窓枠や扉が、前の時代的な、日常的でない空間をかもし出しています。
 旧市街の建物の多くは現在レストランやお土産屋さん、アートギャラリーとして利用されています。
 インフォメーションでもらった町の説明書きによると、パラチーの旧市街は1966年に歴史地区に指定されたようです。それ以降、町並みの保存に加えて、観光客の呼び込みにも力を入れているような感じがしました。
 というのは、観光客向けのお店やレストランがありすぎて、とてもツーリスティックな町に思えました。昔ながらの町並みを楽しむというより、昔の建物を再利用したお店でショッピングや食事を楽しむ、という感じですか。ちょっとがっかりかなあと思ったんですが…。
 旅行から帰ってから、パラチーで撮った写真の出来上がりを見て目を見張りました。どの写真にも異国情緒漂う素敵な町並みが写っています。白壁と窓枠や扉の色のコントラストや、窓辺のお花や絵画のさりげない飾り方も憎らしい…。
 パラチーは絵になる町なのです。

 パラチーの観光局のWebサイトはこちら 
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by ruksak | 2007-06-23 18:54 | ブラジル | Trackback | Comments(0)

洗面器でヤギごはん

洗面器でヤギごはん  石田ゆうすけ 著 実業之日本社 2006.11.02

「世界9万5000km自転車ひとり旅3」というサブタイトルがついてます。
 7年半かけて自転車で世界一周した著者の旅の記録の第三弾は、食べものという切り口でたどっていくことにしたそうです。
 なんでもない食べものでも、旅の思い出というスパイスによって、味わい深いものになるのだなと思いました。
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by ruksak | 2007-06-21 19:51 | 旅の本 | Trackback | Comments(0)

ウードン山で製茶見学  ~お茶農家一軒目(4)

 工場(こうば)の中は草の香りがします。お茶の葉がたくさんあるから植物の香りがして当然ではあります。
『中国名茶の旅』には、“甘いクチナシの花のような香り”と書かれていたりします。
 いつもクチナシのような香りがするとは限らないと思いますが、私はただ、草の香り、とだけ。ほかの植物にたとえる想像力が働きませんでした。

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by ruksak | 2007-06-18 20:51 | 中国 | Trackback | Comments(8)

ウードン山で製茶見学  ~お茶農家一軒目(3)

 山腹を切り開いたところにこのお茶農家の家が建っています。
 遠くのほうは今はまだ雲に隠れて見えませんが、晴れていたら絶景が拝めそうです。
 家の前の斜面は見渡す限り青々とした木々で覆われています。みんなお茶の樹(のよう)です。
 茶摘をしている人の姿が見えます。私も斜面を下りていってみます。朝露で地面や石の階段が濡れてます。滑らないように気をつけて、と。
 ここのお茶の樹は人の背丈を越える樹が多く、茶畑のイメージを覆すワイルドさです。茶畑というよりもみかん畑みたいです。みかんの畑も斜面につくりませんでしたっけ?
 茶摘の写真を見たことありませんか。
 日本茶でも外国の紅茶の畑でも、お茶の樹は腰くらいの高さで、茶摘の女性は下向きに葉を摘んでいる…、こと多くないですか。
 ここは、もちろん丈の低い樹もありますが、立派に成長した樹が多いので、体を上向きに腕を上げてお茶の葉を摘んでいます。梯子を掛けて樹に登って採ってる人もいますよ。  
f0036820_16375185.jpg
                     (*画像処理提供:lazyMiki様)

 あ、ここでは人がお茶の葉を摘んでいます。工場の作業はおそらく前より機械化されてると思います。茶摘も機械化を考えてるでしょうか。
 それから日本の茶畑はかまぼこ型の畝になってますよね。ここは畝をつくらず一株ごと植えています。だからますますみかん畑みたい。
 鳳凰単叢(ほうおうたんそう)の「単叢」とは、一株のことだそうです。
 このことは中国茶の本で読んだり、去年香港の博寮茶座で鳳凰単叢を飲んだときに絵入りで説明を聞いてたんですが、ピンとこなかったんですね。
 実際に畑を見て一株の意味が飲み込めました。
 そうすると今度はかまぼこ型の畝の中はどうなっているのか知りたいですね。やはり(いつか)見に行かねば。

 さあ、工場に戻りましょう、(4)へ続く。
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by ruksak | 2007-06-16 10:17 | 中国 | Trackback | Comments(0)

ウードン山で製茶見学  ~お茶農家一軒目(2)

 烏龍茶の作り方については二軒目のお茶農家のところで詳しくご説明いたします。(興味のない方にはたいへん申し訳ありません)
 ここではお茶造りの機械についてちょっと。お釜とお茶を揉む機械が目を引きました。
 お釜1も2も、備え付けで壁と一体になってます。燃料は薪です! 床に近いところに薪をくべる蓋と空気窓があります。
 ドラマ、たとえば「北の国から」の五郎さんの家などで、お風呂を沸かす場面でお釜に薪を投げ込むシーンがあったりします。
 そんなドラマや遠い記憶を思い起こさせるようなお釜ですが、茶葉を入れる部分は逆に近代的です。
 まずお釜1は、ドラム式洗濯機を思っていただければよろしいです。換気扇に似た羽が中についていて、羽も一緒に回転します。お釜の中で茶葉が洗濯物と同じようにグルングルン回転します。羽を逆向きに回転させると、茶葉が取り出し口からボロボロ落ちてきます。取り出し口の下に平らなザルを置いて落ちてくる茶葉を受け止めます。羽の回転の動力は電気でした。
 お釜2は、レストランの厨房にあるような、業務用のパンかケーキのオーブンのようでした。
 直径1mくらいの平らなザルに茶葉を均等に振り分け、お釜2に入れます。
 10cmもないような間隔の高さで仕切られた棚に茶葉が載ったザルを滑らせます。遠くから見るとザルが大きなピザ生地のように見えました。(私だけ?)
 茶葉を揉む機械については、よかったら伊藤園お茶百科の「烏龍茶の製造工程」を見てみてください。
 リンク先の「6.揉捻(揉捻=ロウニェン)」の絵とほぼ同じ機械です。かなり早いスピードで回転します。昔は手仕事でお茶の葉を揉んでいたんでしょうか。
 ちなみにこのリンク先の烏龍茶の作り方は鉄観音の製造法かと思われます。鳳凰単叢(ほうおうたんそう)の造り方はちょっと違います。

 ここの工場(こうば)に着いたとき、男の人が三人お茶造りの作業をしてました。
 歳のころ二十歳前後の若いおにいさんと三十代ぐらいの強面の男性、そして五、六十代の年配の男性です。若いおにいさんと年配の方は親子だそうです。
 強面の男性がザルから茶葉をすくい上げて香りをみたり、揉んだ後のお茶のよれ具合を確かめています。お茶職人を思わせるしぐさがカッコいいです。顔は怖いですけど。
 若いおにいさんは今風に髪の毛を立たせてました。前髪には赤いメッシュも入れてます。大きめのTシャツと夏物のパンツをはいて、街の若者みたいだけど、軍手をはめて、お茶の葉をザルからお釜へ、お釜からザルへと手仕事してます。
 三人とも私に構わず作業してます。
 私もだれかかれかのあとについて勝手に見て回ってました。
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by ruksak | 2007-06-14 19:01 | 中国 | Trackback | Comments(0)

ウードン山で製茶見学 ~お茶農家一軒目(1)

 舗装道路を外れてから山を削ったようなガタガタ道を走って、建物が二軒しか見当たらないようなところに止まりました。はじめ工事の作業小屋か峠の食堂のところに着いたのかと思いました。運転手さんが「ご飯食べたか」なんて聞いてたから。(もちろん今日は朝食抜きです)
 お茶を作っている農家に着いたんです。自宅と製茶工場を兼ねたコンクリート造りの立派な建物です。工場(こうば)のほうは平屋で、住宅の部分は二階建てでした。
 運転手さんのあとについて工場のほうに入ります。「ニイハオ!」
 男の人が三人作業してました。
 
 一晩寝かせた茶葉を奥の部屋からお釜のある手前の部屋に持ってくる
   ↓
 お釜1に入れて熱を加える(→発酵を止める)
   ↓
 機械で揉む(→茶葉を細くする/お茶の形になる)
   ↓
 お釜2で焙(あぶ)る(→水分を取り除く)

やってます、やってます。
『中国名茶の旅』に書いてあったような、ホームページの写真に出てたような光景です。こういうところを実際に見たかったんです。
 しかし、このときはまだそれぞれの作業の意味がわかりませんでした。
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by ruksak | 2007-06-12 19:22 | 中国 | Trackback | Comments(0)


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