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カトン・アンティーク・ハウス Katong Antique House

 プラナカンのアンティークショップです。イースト・コースト・ロードに面した、エッグタルトをいただいた真珍茶室の並びにあります。
 入り口のドアベルを鳴らすと、恰幅のよいおじ様が開けてくださいました。
 本に写真が載っている、オーナーのピーター・ウィー氏です。
 このお店のアンティーク・コレクションは、すべてオーナーご自身が集められたそうです。
 本によると、ここでは、2階のコレクション・ルームの館内ツアーを申し込むのがよいようです。オーナー氏から直々にプラナカン文化の説明が聞ける貴重な体験になる、と。
 館内ツアーは予約が必要なのと、マラッカでババ・ニョニャ・ヘリテージ博物館に行っていたので、1階のお店だけ見せてもらいました。
 八畳(もっと広かったかな)くらいのお店に、家具やニョニャ陶器、クバヤ、ビーズのサンダルほか、プラナカンの暮らしの品々が置かれています。アンティークの品は、ちょっとやそっとで買えるお値段ではないですね。
 プラナカンの品々に混じって、『美しきプラナカンの世界』の本が売られてましたよ。

*クバヤ・・刺繍がほどこされたインドネシアの半透明のブラウス
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by ruksak | 2009-07-30 11:36 | シンガポール | Trackback | Comments(0)

プラナカンの街角・シンガポール/カトン

 プラナカン様式のショップハウス(商家)が立ち並ぶことで知られているカトン地区。
 大きな通りに面した建物列はお店やレストランなどに再利用されています。戦前に建てられた建物に現代風の看板が掲げられています。
 横道に入ると、一般住宅としても利用されてます。住宅として利用されている建物はテラスハウスとも呼ばれています。
 建物が建てられた当初から代々住まわれているでしょうか。
 開発が進んで昔の建物が徐々に失われているそうです。大きなマンションが建設中だったり、最近の住宅が並ぶ一角がありました。

 プラナカン様式のショップハウスを少しおさらいすると…。
 “1階を店舗に、2階or3階を住居に利用する間口が狭い連続した建物で、間口が狭い割に、奥行きは間口の2~3倍ある。
 外壁はパステルカラーのカラフルな色合い。門構えは中国風、ドアや窓、柱の造りは西洋風、塗装や装飾はマレー風などさまざまな様式が混ざり合っている”
 日本的な発想でいうと、‘通りの端から端まで2階建てのカラフルな長屋が並んでいる’って感じでしょうか。
 
『美しきプラナカンの世界』の著者たちのHPに特に装飾が美しいクーン・セン・ロードの写真が出ています。
 Peranakan Chic/三都物語 ・・一番下の右側の写真です、写真をクリックすると少し大きくなります 

 あとで入ったお店のスタッフに、マラッカでプラナカンの街並みを見てきたと話すと、
「マラッカのショップハウスは中国風で、シンガポールは西洋的ね」と言われました。
 確かに。西洋的な洗練された感じがします。イギリスのテラスハウスが思い浮かびます。

 ショップハウスの装飾様式は建てられた時期により、初期→変革期→後期→アールデコ→モダンのスタイルがあります。
 初期から後期になるにしたがって、装飾がだんだん豪華になっていきます。クーン・セン・ロードの建物は派手さ加減から後期スタイルですかね。
 きれいー、夢のような家ー、と思う一方で、飾りすぎ、やりすぎじゃない?という感情もわきました。
 日本の住宅の常識に囚われていたんですね。保守的な自分に気づかされました。
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by ruksak | 2009-07-29 16:54 | シンガポール | Trackback | Comments(2)

シンガポールでおなかが…

 マラッカからシンガポールに着いた翌朝、目が覚めてすぐにトイレに駆け込みました。
 旅行の最後にお腹が下ってしまいました。シンガポールで?
 やはり昨夜の真っ黒な煮込みが悪かったか。
 旅行から戻って診てもらった病院の先生には、何かの病原菌によるものだとしたら、そんなにすぐに症状は出ないからと、前の晩の食事が原因ではないと言われました。単なる腹下りみたいで、よかったです。
 思えばクアラルンプールに着いた初日にお腹がゴロゴロして、KLの友人に恥ずかしいところを見せてしまったのでした。

 お腹がゴロゴロしてもシンガポールの街歩きに出掛けました。
 それでラクサの味が今ひとつだったのかな。
 妹尾河童さんの『河童が覗いたヨーロッパ』で、リスボンで下痢で脱水症状になりながらも出かけたことが書かれています。私もおんなじでした。
 ホステルのトイレと、ホステルの前のジョー・チャット・ロードとイースト・コースト・ロードが交差するところにある、カトン・モールというショッピングセンター地下1階のトイレにはとてもお世話になりました。
 カトン・モールのトイレは交差点からモールの地下に降りてすぐのところにあって、利用しやすい(駆け込み易い)です。トイレットペーパーも備えつきで、洋式、アジア式両方有り、無料のトイレですがきれいに清掃されています。

 河童さんの本でもうひとつ偶然が。
 なんとこの前のリスボンで再びお腹が下ってしまいました。
 下痢には水分補給が良いと聞いたような気がしたので、お水をたびたび採るようにして、シンガポールのときより症状が軽く済みました。
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by ruksak | 2009-07-28 11:29 | シンガポール | Trackback | Comments(2)

カトン ドゥンマン・フード・センター Dunman Food Centre

『美しきプラナカンの世界』の本に、ジョー・チアット・ロード沿いにあるお奨めプラナカン・レストランが数軒紹介されています。チェックが不十分だったためにお奨めのお店を一軒も探し当てられませんでした。どうも思いっきり反対方向に歩いていたようです。
 見つけられないので別のお店でも、と思ったところに、ホーカーズ(≒屋台村)、らしきコンクリート造りの建物が目に入りました。(ショップハウスではありません)
 そこは、ドゥンマン・フードセンターというホーカーズでした。あとで、ネットなどで見たところによると、カトン地区に長くあるホーカーズで、観光客がわざわざ足を運ぶようなおいしいお店もあるみたいです。そのときは知りませんでした。

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by ruksak | 2009-07-27 16:25 | シンガポール | Trackback | Comments(0)

夜のジョー・チアット・ロード

 ベテル・ボックス・バックパッカーズはジョー・チアット・ロードという通りに面しています。
 この通りにはプラナカン料理や中国系の‘おいしい’料理店が軒を連ねているとのことです。食べ物屋さんのほかにカラオケ屋さんもいくつかありました。
 どのお店も歩道にテーブルを並べてオーブンエア席を設けています。夜でも暑いから屋外の席がお客さんで埋まっています。ジョー・チアット・ロードは夜もたいそう賑わっています。
 ホステルの建物は1階が「the Blue Lagoon Pub」というディスコ(?)が入っていて、ホステルには別のドアから入って2階に上がります。ディスコの振動がホステルにも響いてきました。そのうち止んだので安眠は妨げられません。

 夜、ジョー・チアット・ロードを歩いて、魅力的な女の人が多いと思いました。正しくは、セクスィな、でしょうか。黒髪のストレートヘアにきっちり化粧して、魅力的な胸元がのぞいたタンクトップとミニのタイトスカートに身を包み…。
 この通りにはどうしてこんなに男性受けするようなメイクと衣装の女の子が多いの…?
 お店の前で立ち話している女の子たちも、男女のグループやカップルで一緒のテーブルに着いている女の子たちも、まったくのプライベートということではない、のかも?
 この通りに数軒あるビジネスホテル風のホテル(ショップハウスを利用している)も商用者以外の需要があるのかもと思えたりして。
 …私がヤラシイからそういう発想になってしまうのか・・・。
 ジョー・チアット・ロードは女性の旅行者が夜一人歩きするにはあんまりよい環境ではなさそうです。
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by ruksak | 2009-07-22 16:44 | シンガポール | Trackback | Comments(2)

ベテル・ボックス・バックパッカーズ・ホステル Betel Box Backpackers Hostel

 ’08マレー半島の旅のうちで、シンガポールの宿泊先だけは事前に予約していきました。
 ①カトン地区を観光する予定で、②料金が安くて、③女性専用ドミトリーがあり、そして中心部の宿より空港に近いとなれば、ここに決めるよりないでしょう。
 …ということで、このバックパッカーズをインターネットで予約しました。

 ベテル・ボックス・バックパッカーズ・ホステルのHPはこちら 
 (日本語ページをリンクしました、英語ページに写真あります)

 このバックパッカーズがあるジョー・チアット・ロード沿いはプラナカンのショップハウスが並んでいます。このバックパッカーズもショップハウスを改装しています。外観と間取りが以前のままで内装は現在の仕様になっています。
 女性用ドミの8人部屋は広くてよかったです。壁に沿って二段ベッドが四方に配置されています。
 同じ時間帯にチェックインした台湾人の女の子に何度か話しかけられたけど、気のない返事をして悪かったと思います。シンガポール観光やお店のチェックをしたくて背中を向けて荷物の片付けをしてました。
 こういう宿に向かなくなったのかなあと思いました。台北のホステルでも同宿した人たちとあまり触れ合わなかったですね。共同の宿のいいところは、‘一人で旅しても同宿の人と触れ合える’ことなんですよね。

 朝食が付いています。セルフサービスです。食後の後片付けも各自でします。南の国なので果物が豊富でしたワ。
 朝食:トースト、ドリップコーヒー、紅茶(ティーバック)、
     フルーツ(ロンガン、スイカ、みかん、リンゴ、バナナ)

 カトン地区を観光するには、ここは場所的に都合がいいと思います。
 中心部や空港に行くときに、MRT(地下鉄)駅が遠いのが不便かなあと思います。ホームページを見るとバスの案内もありますが、土地勘がない旅行者には、やはり地下鉄が頼りだと思います。
 それとホステルの隣近所が・・。

 その件については次回に。
 
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by ruksak | 2009-07-18 12:34 | シンガポール | Trackback | Comments(4)

古代エジプト人の世界

古代エジプト人の世界-壁画とヒエログリフを読む-
村治 笙子著 仁田 三夫写真  岩波新書  2004.11.19

 ヒエログリフ(古代エジプトの象形文字)や壁画についてわかりやすく解説しています。
 カラー写真がふんだんに収録されており、古代遺跡の彩色壁画がとてもきれいです。
 壁画や文字の意味が一つでもわかると、見学がより楽しくなること請け合いです。
 現在は撮影規制されている遺跡もあるそうなので、これから行っても記録できないかもしれないのは残念です。

 表紙写真からとても魅力的なので、本屋さんではぜひ平積みしていただきたいです。(新刊じゃないから無理か)
 
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by ruksak | 2009-07-17 11:33 | 旅の本 | Trackback | Comments(0)

'08 シンガポール街歩きインデックス

 シンガポールのメインは二日目の19日一日です。
 空港に行くまであと何時間と、時間を逆算しながら歩きました。シンデレラタイマーのようでした。
(シンデレラタイマー=日本テレビの「世界弾丸トラベラー」の残りの滞在時間を示す時間のことです)

シンガポール
*11/18(火)
 ・クイーン・ストリート・バスターミナル着
 ・夕食・カトン地区のホーカーズにて

*11/19(水)
 ・カトン
  1)プラナカンの家並み見学  
  2)お店めぐり
   真美珍茶室(チン・ミー・チン・コンフェクショナリー)  
   カトン・アンティーク・ハウスルマ・ビビ金珠肉粽(キム・チュー・クエ・チュン) 
   昼食・328でラクサ
 ・エメラルド・ヒル
 ・リトル・インディアでスパイス探し
 ・マーライオン公園で夜景を待つ
 ・チャンギ国際空港へ
 
*宿泊 ベテル・ボックス・バックパッカーズ・ホステル
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by ruksak | 2009-07-12 00:39 | シンガポール | Trackback | Comments(0)

パリのおばあさんの物語

パリのおばあさんの物語   千倉書房 2008.10.1
スージー・モルゲンステルヌ 著/セルジュ・ブロック イラスト/岸 惠子 訳 

 いわゆる大人が読む絵本でしょうか。
 最初の見開きのページに青空市場のイラストがパステルトーンの色合いで描かれています。
 次のページから続くお話は最初のイラストのようにウキウキするものではありません。けれども、しみじみと切なく心に響きます。
 この本は、「何かが足りなければほかに足りることがある」と、ない物尽くしを憂う私の戒めになりました。哲学的なものを感じます。やさしいタッチのイラストの効果も大きいです。そしてパリの普段の暮らしも。

 原書はフランスで20年以上も読みつがれているそうですね。
 岸惠子さんが書かれたあとがきに、
“翻訳はしないという原則を破り、原作者のお許しを得て、日本人には分かりにくいところなどは、私流に書き直したりすることで、…”
 とあります。原書がどのようだったのか興味があります。

040.gifお詫びです
 最初に「amazonで原書が手に入る」と書いたのは間違いでした。
 勘違いで書いてしまって、ごめんなさい。
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by ruksak | 2009-07-09 00:32 | 旅の本 | Trackback | Comments(2)

マラッカ → シンガポール

 マラッカ長距離バスターミナルは地元ではセントラルと呼ばれています。
 市内からセントラルへ行くときに乗ったバスは、前の日にセントラルから市内へ行くバス(17番)より0.1リンギ高かったです。細かいですね。
 セントラルには両替所がありましたので、マレーシアのお金をすべてシンガポールドルに換えました。

 シンガポール行きは午後1時30分発です。(22リンギ/594円) マラッカ⇔シンガポールは複数のバス会社が日に何便も運行しています。バスのチケットブースの看板が漢字の会社が多かったです。中国系が多いんですね。
 私が予約したバスも漢字の会社でした。マラッカに来たときと同じ2列-1列のデラックスバスです。ほぼ満席です。シンガポール人が多かったと思います。
 高速道路をひた走るノンストップバスです。トイレ休憩もなしです。
 マラッカからシンガポールへ、国が変わるので、そうです、出入国手続きがあります! 
 ジョホール・バルで
 午後4時06分 マレーシア出国ゲートへ、バスを降りる 出国審査
 午後4時15分 同じバスに乗車、すぐにシンガポールの入国ゲートに到着 荷物を持ってバスを降りる 入国審査
 午後4時35分 バス乗り場へ マラッカから乗ってきたバスを探す
 午後4時45分 同じバスに乗ってシンガポール市内へ出発 ここで数人下車していた

 陸路での出入国手続きは珍しくてドキドキです。
 ドキドキだなんて…、ジョホール・バルはマレーシアとシンガポールの通過点に過ぎないんですよね。
 シンガポールの入国審査場はすごく広かったです。(マレーシア側は記憶が薄いです) 
 審査官は淡々と。2006年に香港⇔中国を行き来したときを思い出しますね。そのときの出入国審査場はこじんまりしてました。

 入国ゲートを出発してしばらくは緑に囲まれたところを走り、ビル街に入っていきます。
 午後5時20分、シンガポール、クイーン・ストリート・バスターミナルに到着です。二年連続シンガポールにやってきました。またちょっとだけの滞在ですが。大都会シンガポールにもドキドキ。
 バスターミナルの近くに地下鉄ブギス駅がありました。見覚えのある駅の出入口を見て、前の年に泊まったスリーピー・サムズのことが思い出されました。スリーピー・サムズはここからすぐです。
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by ruksak | 2009-07-07 16:33 | マレーシア | Trackback | Comments(0)


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