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女二人のニューギニア  

女二人のニューギニア  有吉佐和子 著  朝日新聞社 1969 (朝日文庫 1985)

 ベストセラー作家・有吉佐和子とニューギニアはどのようにして結びついたか…。
 文庫版の裏表紙の紹介文を転記しましょう。
幼少の折、7年間インドネシアに暮らしたことのある著者が、文化人類学者の友人の悪魔の囁きにのせられて、密林の山々に十重二十重に掩われたニューギニア最奥地にやっとの思いで辿りつき、二人で生活すること1ヶ月―抱腹絶倒、茫然自失のワイルドライフをルポした著者初めての紀行文学!
  有吉さんは本文で、「紀行文はこれまでに主義として書いたことがない」と述べてます。この作品は帰国後に「週刊朝日」に連載された文章でした。 
 物語を書く人の文章は読む者を惹きつけます。『深夜特急』を読んだときもそう感じましたっけ。

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by ruksak | 2010-01-30 18:19 | 旅の本 | Trackback | Comments(2)

一日散歩*セナド広場からバラ広場まで南下 (1)

民生総署から聖オーガスティン広場まで
午前11:50 民生総署
セナド広場と大通り(新馬路)をはさんで向かい合わせに建っている白い建物が、民生総署
中庭に続く階段と中庭に面した外壁のアズレージョが鮮やか 
クリスマス向けて階段や中庭に面した窓の窓枠に赤いポインセチアやクリスマスリースが飾られて より華やか
1階ホールの片隅に、小さな三角屋根の小屋が製作途中 
建物内のクリスマスの飾りつけから、このとき、キリストが生まれた馬小屋が結びつく 
朝見た大堂広場の掘っ立て小屋も、きっとキリストの小屋を準備の途中だったのだ…(推測ですが)
 ↓
蘇雅利醫生街~東方斜巷
急な勾配の上り坂 5,6階建ての建物が狭い通りの両側に並ぶ リスボンの東の丘の坂道を上ったときのことがよみがえる (東の丘のこと、ご報告はまだですね)
 ↓
聖オーガスティン広場
視界が開けたら、聖オーガスティン広場 民生総署からすぐ
青空が見えるポカンと開いた空間と、左側にクリームイエローの建物、-聖オーガスティン教会-
広場の向こう端まで上り勾配が続いている 下の方からやや扇方に広がっている
この広場もセナド広場と同じ波模様の石畳 大きなガジュマルの木陰にアイスリーム類を売る多角形の販売小屋あり
教会に入ってみる
警備の人が一人立っているのみ 本堂内を一周して出てしまった 内部の壁もペンキがきれいに塗られていた
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by ruksak | 2010-01-29 16:04 | マカオ | Trackback | Comments(0)

マカオの通貨

 マカオの現地通貨はパタカ(MOP$)といいます。マカオでのみ通用します。
 ガイドブックには、「マカオでも香港ドルが使える」とあります。
 …じゃあ、パタカをつくらなくてもいいってこと? 
 
“マカオ滞在中は香港ドルで支払い、お釣りがパタカというケースが日常的です。そのためパタカ・コインがたまってしまいます。小銭整理を含め、パタカは マカオ滞在中に使い切ることをおすすめします。”
 マカオ観光局のホームページで上記の説明を読んで、そういうことかとわかりました。
 それで香港の空港で香港ドルをつくってマカオに向かいました。

 いくら香港ドルが使えるといっても、なにか文句でも言われるのではないかと、マカオでの最初の支払いでは、香港ドル札をためらいがちに出しました。
 お店のおじさんはお札を‘吟味’することもなく、すばやい動きでお釣りを返してきました。
 …香港ドルはマカオでごく普通に使われてるってことね。

 お釣りでもらうお札はいつも香港ドル札です。パタカ札は旅の終わりのほうでやっとお目にかかれました。
 お釣りのコインはパタカとばかり思っていたら、なんと、コインも香港ドルです。コインもマカオで流通しているのです。
 パタカと香港ドルと混ぜこぜなんですけどね。私が手にしたお金は香港ドルが多かったんですよ。

 それから、中国語(漢字)で値段を表すときは、元 なんですよ。(例:20MOP$=20元)
 香港ドルも漢字のときは、元 で表してましたね。

<次回からマカオ半島を南に下ります
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by ruksak | 2010-01-28 16:10 | マカオ | Trackback | Comments(0)

マカオの切手で思うこと

 小学6年生から切手を集めています。今は惰性で記念切手を買っているようなものですが。

 記念切手は、現在、絵柄の違う切手が組み合わさった切手シートで発売されることが多いです。1シート10枚つづりが多いです。(10枚より少ない枚数のシートのときもあります)
 以前は、一つの絵柄で発行されるのが主流でしたので、一枚だけ買って集めることもできました。もっとも、「シート買い」が正しい収集の仕方ですよね。(1シート20枚) 見栄えもいいです、…が。
 発行スタイルが変わりましたので、‘やむを得ず’、シート買いしています。80円切手のシートだと、1シート800円になります。年間の発行回数も多いので、
「ちっく、家計に響くぜよ」 ―ここ数年感じていることです。(普段は北海道弁で)

 マカオの郵政局に記念切手を専門に販売するコーナーがありました。
 買いたい切手の番号を注文の紙に書いてカウンターの人に渡します。(雪まつり会場の特設郵便局で切手を売っていたのと同じ方法です~郵政民営化されてから過去の記念切手が出張販売されなくなった気がします)
 私は一般の窓口で切手を買ったんですけど、記念切手コーナーに展示されている切手もデザインがきれいなものばかりです。
 こちらの切手もシート単位で発売されてますが、シートごとの切手の枚数が少ないです。田型の4枚だったり、横一列の5枚だったり。

 ここで少し思い起こすことが…。
 去年の11月24日(火)に「冬のグリーティング」切手が発売されました。80円シート(5枚組み400円)と50円シート(5枚組み250円)の2種類です。
 発売日をうっかり忘れて次の週に買いにいくと、札幌市中心部のどの郵便局も80円のシートが売り切れてました。50円のシートが辛うじて買えたぐらいです。
 記念切手がすぐに売り切れることはほとんどなくなったのにどうしてでしょう。手紙を出さなくなったというではないですか。

 値段が、400円、だったからですか。
 800円より買いやすいですよね。
 それなら50円のシートのほうがもっと安いですが。切手といえば80円なのかな―。
 日本の記念切手も1シートの枚数を、マカオ式に少なくしたら、買いやすいし、売りやすい、のではないかと思いました。

-------------------------
 12月1日マカオに発つときに、最後の望みで新千歳空港の郵便局に行ったら、「冬のグリーティング」切手の80円シートが奇跡的(!)に買えました。

 (今年も年賀状のお年玉が一枚も当たりませんでした)

*記念切手の発行一覧は日本郵政のホームページから
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by ruksak | 2010-01-27 16:07 | マカオ | Trackback | Comments(2)

郵政局からエアメールを送る

 手紙の返事をためてしまったりして、返事の代わりにマカオからの旅の便りを読んでもらうことにしました。マカオの切手は美しいといいますしね。
 リオ・デ・ジャネイロのギルダにも送ります。クリスマスのご挨拶をマカオの絵葉書で。
 キリスト教の国の人にはちゃんとしたクリスマスカードを送るべきですか? 
(ブラジルのギルダのお宅を訪ねたときのことは、2007/2/28以降の「リオ・デ・ジャネイロ アポなし訪問記」にて)

 セナド広場に面して、中央郵便局に当たる郵政局があります。セナド広場のほかの建物同様、重厚な歴史的建物です。
 入るとすぐ制服のおにいさんにピストルのようなものを突きつけられて―。
 体温測定器です。新型インフルエンザ対策ですね。

 郵政局内で売っていた絵葉書は、「5枚セット・28パタカ」で、高めな気がしたので、観光客向けのお店が多い大三巴街に戻って絵葉書を買いました。一枚2.5パタカ(30円)です。
 切手代は日本もブラジル宛ても同じで、5パタカ(60円)でした。
 窓口で受け取った葉書4枚分に使える切手を見て動けなくなりました。1.5パタカと3.5パタカの切手が2枚ずつの田型(「田」の字の形)の切手シートが2枚です。一つの絵柄を四等分していて、シートのなかの切手が全部別の絵柄になってます。
 …美しすぎる! これを半分ずつにしないといけないのか、なんて罪作りなー。
 泣く泣く半分に引き裂き、片割れずつを絵葉書に貼りました。送った相手からは、「きれいな切手ね」と反応がありました。
 一人に2枚ずつ葉書を送ればよかったのかも…? そのときはそこまで思いつきませんでした。


<次回も切手のお話です
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by ruksak | 2010-01-25 15:25 | マカオ | Trackback | Comments(2)

ビキン川のほとりで

ビキン川のほとりで―沿海州ウデヘ人の少年時代
アレクサンドル ・カンチュガ著 津曲敏郎訳 北海道大学図書刊行会 2001.2.10

 北海道から日本海を渡ると―、ロシア沿海州に到着します。本書の舞台です。
 北海道から一番近い外国はロシア、ですね。(ロシアの中でもサハリンや北方領土の国後島はもっと近いです)
 ロシア沿海州のようなユーラシア大陸の右の端にある地域だと、モスクワより中国や日本が断然近いですが、そこは紛れもないロシア領のため、著者の父親は第二次大戦時にはロシア軍に徴用されて、“スターリングラード攻防戦”を戦っています。

 ウデヘの伝統的生活である、狩猟や漁労・採集の暮らしを今も続けている家族はあるでしょうか。
 著者の少年時代の暮らしが古きよき時代のことのように思えました。

*著者は地理の授業で広島・長崎に原爆が投下されたことを知りました。先生は「世界中が憤りを覚えている」と述べたそうです。
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by ruksak | 2010-01-23 14:29 | 旅の本 | Trackback | Comments(0)

聖ポール天主堂跡 (後側)

 午前9時からファサードの門が開いて、ファサードの先に行くことができます。ファサードの裏側からファサードに上ることもできます。
 ファサードの門をくぐると、敷地の奥の博物館(入場料無料)までコンクリートで舗装されています。床のところどころにガラスがはめ込まれて下が覗けるようになっています。建築跡?発掘跡?が見られます。

 敷地の奥の地階に天主教芸術博物館と納骨堂があります。
 博物館に掛けられた絵画の中に、複数の人物が磔(はりつけ)にされている絵がありました。見たことあるような絵だと思ったら、長崎の隠れキリシタンの殉教図でした。聖ポール天主堂の建設には長崎を追われた日本人キリシタンの加わっているそうです。
 博物館の隣の納骨堂にも日本人殉教者の遺骨が納められているそうです。見学したときはそのことを存じませんでした。
 博物館にも中国人観光客がたくさん来ています。館内のあちこちで記念撮影しています。楽しそうです。

 聖ポール天主堂跡の敷地の左手奥がどこかに通り抜けられるようです。そちらに行ってみると、小さな廟がありました。
 世界遺産のナーチャ廟です。ナーチャ廟のすぐ隣にある土壁はこちらも世界遺産の旧城壁です。
 天主堂跡の右手はモンテの丘です。この丘にはモンテの砦とマカオ博物館があります。こちらは時間の関係でパスしました。 
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by ruksak | 2010-01-22 15:03 | マカオ | Trackback | Comments(2)

聖ポール天主堂跡 (前側)

f0036820_143131100.jpg

 その土地それぞれにその土地のシンボルがありますよね。札幌なら時計台かな?
 それではマカオのシンボルは? 
 私としては、カジノを除くと、ここ、聖ポール天主堂跡です。札幌雪まつりの雪像になったこともあるんですよ。
 聖ポール天主堂跡は、本の説明によると次のとおりです。
度重なる火災の後、1602年に新しい教会が建てられたが、1835年に再び罹災し、現存する階段とファサードのみが焼け残った。(『マカオ歴史散歩』(菊間潤吾著)による)

 正面の壁(ファサード)が一枚立ってるだけなんですね。一枚といってもそんな薄っぺらなものでなく、装飾が施された石の壁が大階段の上で威容を誇っているのですよ。写真で見るより実物は大きかった…。

 
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by ruksak | 2010-01-20 15:16 | マカオ | Trackback | Comments(2)

EASTERN ISLAND TOUR (8) ガイドのお話のつづき

*段々畑
 ポルトガル人が入植し始めた頃、マデイラ島は樹木で覆われていました。森を切り開いて丘にサトウキビ畑を作っていきました。マデイラ島の特色ある景観となる段々畑の始まりです。
 もっとも、木を切り過ぎて森が破壊され、オーストラリアからユーカリを持って来て植えているそうです。

 急な斜面に段々畑が階段状に連なっています。畑のある斜面や丘の上に家も建っています。住宅のほかに三角屋根の小さな小屋がところどころあります。作物の貯蔵倉庫だそうです。
 農家の人は段々畑を上がったり下りたりします。 
 畑仕事するのも、取り入れた作物を倉庫に運ぶのも、建築資材を運ぶのも、家に帰るのも―。竹の束を担いで丘を上る農夫を見ました。
 農家の奥さんも男の人同様に働きます。農家の奥さんは野菜を市場に売りに行きます。一日中働きます。
「重いものを運んで畑を上り下りするから、農家の奥さんは足が太い」(byドノ氏)

「土地の人たちは畑仕事や建築作業の休憩のときにスイートポテト(ふかしイモ)を食べる」という話を聞いたすぐあとで、おいもをほおばっている男の人たちの横を通りました。
 また、頭のてっぺんにボンボリのついた毛糸の帽子をかぶった農夫が畑仕事してました。前日ワイン酒蔵で見た古い写真の農夫がかぶっていたのと同じ帽子です。
 島の田舎を巡って、ずいぶん素朴な印象を受けましたが、素朴とは言っていられない現実があるようです。
 若者たちが村を離れて町に出て行ってるそうです。政府も何か方策を立ててはいるそうですが…。
 かつて島の重要な産業だったサトウキビ工場もどんどん閉鎖されているそうです。


<ポルトガルの旅を一旦お休みして、次回からマカオの旅に移ります
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by ruksak | 2010-01-19 15:09 | ポルトガル | Trackback | Comments(0)

EASTERN ISLAND TOUR (7) ガイドのドノ氏

 ワゴン車の運転手が観光ガイドを兼ねてました。名前をドノといいます。(聞き間違いでないはず…)
 背はあまり高くなく、中年体型、つるつる頭の、サングラスがよく似合う方です。
 ガイドなので、我々にマデイラ島のさまざまな説明をしてくれるのですけど、喋りながら道幅の狭いアップダウンの道をよく運転できます。慣れた道とはいえ運転の技術はなかなかです。
 今回と次回はドノ氏から聞いた説明のいくつかをご紹介します。

*マデイラ島のハイシーズンは冬
 9月から3月にかけて、「オール・スカンジナビアン・カム・ヒア」で、最近は丘の上のテラスハウスをロシア人が買いに来てるそうですよ。
 わかりますね~、冬に明るい陽光を欲(ほっ)する気持ち。
 マデイラ島はほぼ全島傾斜があるので、どこの家も丘の上にあるようなものです。フンシャルの山側は段々に建つ家々の夜景が美しいです。お祭やクリスマスのときなどは、丘の家もライトアップに協力して窓を開けて明るさを倍増させるそうです。

*一年中花が咲く
 マデイラ島は花の島でもあるんですね。民家の壁にもお庭にも、公園にも、森の中でもお花やくだものを目にします。
 ドノ氏がその都度植物の名前を教えてくれました。ノートに書きとめた名前を拾うと…。
 (黄色)ミモザの木/古いりんごの木/サトウキビ(←畑の作物だけど)
 木の実を指して→パパイヤ/パッションフルーツ/コーヒーの木/アセロラ/メロンペアー(メロン味の梨)/マンゴーの木

<次回につづく
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by ruksak | 2010-01-18 14:53 | ポルトガル | Trackback | Comments(0)


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