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5日目:金坑・大寨ヤオ族(瑶族)梯田 ~それでも1号観景点(西山韶楽)往復 (後編)

 金坑梯田(ていでん)エリアには、主だった展望ポイントが3つあります。 
 1号観景点―西山韶楽(しょうらく)、2号観景点―千層天梯、3号観景点―金佛頂、です。
 どういう番号付けなのかわかりませんが、高さの順番なのかなと思います。龍勝(りゅうしょう/ロンサン)景区の入場券に描かれているミニ地図に西山韶楽だけ1180米(メートル)と標高が書かれています。
「地球の歩き方」では、お薦めの眺望ポイントとして千層天梯を挙げています。
--------------

「1号観景点―西山韶楽」は柵やコンクリートの床で囲まれていません。小山の上から下界を眺めるようなものです。「展望台」より「展望ポイント」という呼び方が合っていますね。
 掘っ立て小屋に見えた小屋は、土産物と軽食をサービスするお店でした。店のオバちゃんが開店準備をしていました。民族衣装を着ています。
「本当はこういう景色が見えるんだよ」と、写真集を見せてくれました。(あとで買うよう勧められました)
 そして、ゆっくり見ていきなさいと、椅子を出してくれました。
 写真集のなかで棚田の四季が豊かに映し出されています。階段状の田んぼの線が地図の等高線のように見えます。
 棚田のその場にいながら、写真集で棚田を鑑賞するなんて…。顔を上げると白いもやもやが見えるばかりです。

 旅のプラン作りに参考にした桂林天元国際旅行社のホームページを見て、ハイキングツアーに惹かれました。けれども、龍勝(りゅうしょう/ロンサン)棚田コースが4月から7月まで催行されないのがとても気になりました。
 雨の影響程度に考えていた自分が甘かったですね。この時期は雲に包まれて見えなくなる日があるんですね。催行日が何も見えない日に当たるリスクは避けるべきです。旅行会社はよくわかっています。

 霧雨が降るなか来た道を戻りました。片道40~50分くらいです。
 田頭寨は平安(ピンアン)村や程陽(ていよう/チャンヤン)ほど観光化していません。
 普段の村の様子が十分感じられます。犬や鶏が放し飼いで、木の囲いの奥から豚の鼻面がのぞいていたり…。西山韶楽から村に戻る途中で、編み笠と肩に蓑を掛けた牛飼いと行き交いました。日本の昔の光景が思い起こされました。

 村の旅館で中国人のツアー客を見かけました。今日は棚田が見えなくて残念です。土産物の縞模様のショールを掛けてる女の子がいます。寒くて買ったんですね。思ったより寒かったですね。
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by ruksak | 2010-07-31 11:07 | 中国 | Trackback | Comments(4)

5日目:金坑・大寨ヤオ族(瑶族)梯田 ~それでも1号観景点(西山韶楽)往復 (前編)

 娘さんの姿はすぐに見えなくなりました。でも大丈夫です、石の板が敷かれた遊歩道を歩いていたら、悲劇は起こらないでしょう。
 集落を抜けたところに、平安(ピンアン)棚田と同じ道案内の石板が立ってました。

 f0036820_1104478.jpg

<参考>
平安棚田で撮りました

平安エリア、金坑エリア
案内板は共通です



 直進すると、「NO.1西山韶楽(しょうらく)」、左に曲がると、「NO.2千層天梯」という展望台に行きます。(金坑棚田にはもうひとつ、「NO.3金佛頂」という展望台があります)
 案内板の前で立ち止まったいるとき、カゴを背負った民族衣装の年配の女性が通りがかり、女性が西山韶楽へというので、女性のあとをついて歩きました。

 集落からだいぶ離れて立派な旅館が建ってました。雲がなければ見晴らしが良さそうな斜面に建っています。女性は私を旅館のテラスに誘い、背中のカゴから土産物のストールやポーチを取り出して、商売を始めました。
 な~んだ、土産物を売るためだったのか。女の人が民族衣装を着ていたら、観光客相手の仕事をしてると思って間違いないですね。平安棚田でもそうでした。
 女性はこの先行っても雨と雲で何も見えないと言います。歩く道々2~3メートル先は見えない状態だったので、期待できないことはわかっています。
 女性と別れて西山韶楽を目指しました。

 さらに道を上って行くと、トイレの小屋がひょっこりありました。そこから小道に枝分かれして、階段状に石の板がはめ込まれた坂道を上ります。小道の入り口には、「急な道…注意…」とかなんとか立て札が立っています。
 石版の道案内はありませんが、注意喚起の看板もトイレも観光客向きのようで…。
 どう思います? 目指す展望台は小道の方だと思いませんか。

 今回は小道を選んで正解でした。小道を上っていくと、大きな旅館が、そしてその先に掘っ立て小屋がかすかに見えました。小屋の手前に、「西山韶楽 一号観景台」の碑が立っています。本当だったら、小屋の前から棚田が見下ろせるのでしょうが、今日は乳白色のベールにくるまれて何も見えません。誰も見に来てません。
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by ruksak | 2010-07-30 11:34 | 中国 | Trackback | Comments(0)

5日目:金坑・大寨ヤオ族(瑶族)梯田 ~朝何も見えません

 青空がチラッと見える夢を見ました。

 朝雨だれの音がしました。カーテンを開けると、雲に覆われています。霧雨が降っています。
 この宿は近隣の建物に遮られて眺めが良くありません。棚田からのご来光を望むためには早起きしなくてはと思いながらも寝過ごしました。要らぬ心配でした。周りが真っ白で何も見えないんですもん。

 1階に下りていったら、娘さんが髪をといでました。ひっつめ髪をほどいた髪は腰の高さまであります。
 昨日娘さんと、「朝7時の出発で棚田の2カ所の展望台に案内してもらう、20元」と話してました。この天気では展望台に行っても何も見えません。娘さんの提案で、展望台に行くのはやめにして、娘さんが用事を終えて帰ってくる10時過ぎに麓の大寨(ダーツァイ)に連れていってもらうことになりました。

*朝食/宿で昨日と同じ米粉の麺、野菜なし 10元(139円)
 
 娘さんに、「朝食は? 麺?」と聞かれて、思わず YESと答えたけれど、麺が続いていたので麺でなくてよかったんですよ。
 厨房に見に行ったら、冷ご飯を中華なべで炒め始めました。息子さん用の朝ご飯用に焼き飯をつくるのです。ご飯だけの焼き飯ですが、私もお米の朝ご飯が食べたかったです。
 
 朝食後、娘さんがカゴを背負ってどちらかへ出かけます。宿の裏側の坂道にある個人商店で息子さんを預かったもらって、さらに坂道を上っていきました。
 私も娘さんが向かったほうに歩いてみます。
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by ruksak | 2010-07-29 13:35 | 中国 | Trackback | Comments(0)

アパートホテルで巡る欧州

アパートホテルで巡る欧州  山内英子 著  中公新書ラクレ 2010/3/10

その旅、滞在型に変えてみませんか。アパートホテル、修道院、プチホテルなどの宿泊スタイルを組み合わせて巡る欧州。安全性や快適性、費用の狭間で編み出した新しい旅を紹介する。(裏表紙の紹介文より)
f0036820_13394513.jpg 本書によると、アパートホテルとは、
“「アパート」と「ホテル」が一体になった施設で、機能的にはホテル、費用的にはアパートというもの”
 であります。
 著者は、「アパートホテルに滞在して、自炊に徹すれば、日本からの往復飛行機代を含めて、一ヶ月40万円以内で楽に生活できる」と提言しています。
 暮らすように旅する―、旅行会社のパンプレットにもこんなコピーがありました。
 夢のような旅です。その気があれば、なんとか…?
 40万円あれば、中国や東南アジアなどの物価の安いところに行ってしまうかもしれません。

 本書からは、宿泊先にアパートホテルという選択肢があるのだなと思い、ホテル代の高いローマでは「修道院」(convento)も宿泊施設に選べることがわかりました。


 新書も文庫も最近刊は字が大きいですよね。読みやすいと喜ぶべきか否か。
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by ruksak | 2010-07-28 13:49 | 旅の本 | Trackback | Comments(2)

5日目ダイジェスト:金坑・大寨ヤオ族(瑶族)梯田、黄洛紅ヤオ(瑶)寨、金竹壮寨

*棚田のある山里から奇峰に囲まれた陽朔まで下ります

072.gif金坑・大寨梯田
朝、雲に包まれて何も見えません。それでも西山韶楽(しょうらく)という展望台まで往復します。

・大寨 ―中型バス・40分 →黄洛紅ヤオ(瑶)寨

f0036820_10434671.jpg072.gif黄洛紅ヤオ(瑶)寨
川沿いのヤオ族の村。民族衣装が濃いピンク色なので紅ヤオ族といわれています。観光村になってました。


・黄洛紅ヤオ(瑶)寨 ―中型バス・15分 →金竹壮寨

072.gif金竹壮寨
f0036820_10502658.jpg
『15の中国景観村落』(中国の美しい村15選)に選ばれたチワン族(壮族)の村です。
山の斜面にあります。2、3階建ての木造の長屋が斜面に固まって建っています。棚田ならぬ棚家みたいです。


・金竹壮寨 ―15分 →和平村 ~桂林行きのバスが通る国道まで地元の方の車に乗せてもらいました。

・和平村 ―バス・2時間 →桂林/桂林 ―バス・1時間20分 →陽朔
 夕方のラッシュにぶつかって桂林の市街地に入ってからバスターミナルまで渋滞しました。

宿泊:陽朔・西街
大景客社 Da Jing Hotel 40元  /古民居を改修したミニホテルです。
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by ruksak | 2010-07-27 10:52 | 中国 | Trackback | Comments(0)

4日目:寨花楼(もしくは寨花楼の隣の宿)

ダブルルーム(シャワー・かがむ式トイレ付) TVなし、なぜか洗面台なし(洗面台の場所に蛇口があるのみ) 30元(417円) 食事がたのめます

f0036820_1229214.jpg
<参考>
←泊った宿は外観が右側の黄色い建物に似ています


 前の晩の平安(ピンアン)村も、この村の建物は木造の長方形の形をしています。
 壁は外壁も板切れ一枚なのかな? 天気が悪かったせいもあると思いますが、部屋の中が寒かったです。断熱材など入れてないですよね。食堂にはポータブルの電気ストーブがありました。そして飲料水の給水器にお湯用の蛇口が付いてました。
 客室に暖房器具はなく、唯一暖められるものといったら、温水シャワーです。
 木造のクラシックな建物に、タイル又はセメント造りの水洗トイレ&シャワー室が建て増しされています。瞬間湯沸かし器の温度調節のレバーを「熱」の方に曲げて、お湯が勢いよく出てきたときは奇跡的な気がしました。(翌朝はなぜか湯沸かし器のスイッチがつかなかったけれど)
 部屋は寒いままなので、次の日着る服をベッドの中に入れて寝ました。綿入れの掛け布団が掛かっています。冬泊るときは…、と気にかけるのは無意味でしょうか。
 今夜も泊り客は私一人です。

------------------------
 宿に案内した娘さんに宿のカードを求めたら、カードの束の中からこの「寨花楼(さいかろう)」のカードを選んで渡されました。けれども寨花楼の看板は隣の建物に掛かっているのを見た覚えがあります。バスでうちに泊まらないかと渡されたカードは別の宿のものでした。
 一族で複数の宿を営業してるんでしょうか。こちらの棚田のほうも観光化が進みつつあるようです。

※寨花楼
あるホームページに、「寨は村の意味なので、寨花=村の花、転じて村一番のべっぴんさんのこと」とありました。
寨花楼は村一番のべっぴんさんの宿ということですね。
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by ruksak | 2010-07-26 13:22 | 中国 | Trackback | Comments(0)

4日目:金坑・大寨ヤオ族(瑶族)梯田 ~宿で夕食/麺

 田頭寨で泊った宿も、別料金で食事がたのめます。宿の1階全体が間仕切りのない食堂になっています。しかし、今は観光客が少ないからか、大きな丸テーブルが食堂の中央に一脚ポツンと置かれたぐらいで、あとは壁際にTVや家財道具や四角い食卓が1、2脚寄せてある程度です。広い室内がガランとしています。

 メニューを見せてもらうと、平安(ピンアン)村の宿同様値段が高いので、10元(139円)で麺をたのみました。
 この宿の娘さんには、小学校に上がる前の息子さんがいました。若く見えたけれど、奥さん&母さんだったんですね。棚田見物から戻ったら、息子さんが食堂のTVでアニメーションを見てました。ご飯を食べるときもテレビに釘付け状態でしたね。

 食堂の横にある厨房はモルタル造りです。メインの建物は木造で長方形のストンとした造りですが、メインの建物にモルタル造りの厨房とトイレが付け足してあるような感じです。
 ここの厨房も広くて立派です。タイルの壁に沿って食器棚や備え付けのガスコンロが二つと、流し台が備わっています。ガスはプロパンですね。ガス台は二つとも中華なべがすっぽり納まる大きさにコンロの部分がくり抜かれています。
 娘さんも中華なべ一つで料理します。

 そして目玉焼きとニラ入り米粉麺の完成です!
 スープはいわゆるしょうゆ味、にんにくのみじん切り入りです。玉子がかぶるくらいの多めの油で目玉焼きをつくっていたので、正しくは「目玉揚げ焼き」ですね。脂ぎってはいないです。
 量は少なめでした。寒かったので温かい麺は体が温まります。
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by ruksak | 2010-07-23 14:59 | 中国 | Trackback | Comments(2)

4日目:金坑・大寨ヤオ族(瑶族)梯田 ~棚田を歩く

 今夜の宿が決まりました。
 すると娘さんが、「棚田の写真を撮りに行くんでしょ」と。
 宿を出て右の方に「七星伴月」という見所があるといいます。まだ明るいので行ってみます。

f0036820_11142580.jpg
 田頭寨の七星伴月です。
 てっぺんまで耕していったらこうなっちゃうんですね。半月状の棚田の頂上が7つ集まっているので、「七星伴月」という名前がついていると聞いた気がします。私はゴルフ場のグリーンみたいだと思いました。
 写真の左上に建物が固まってますが、わかりますか。その集落のなかに娘さんの宿があります。

f0036820_11154032.jpg
 七星伴月を過ぎてさらに右の方へ歩くと、ふもとの大寨が見えました。
 この景色を眺めて、ずっと以前読んだ、岐阜県白川郷の新聞記事が心に浮かびました。
 白川郷が世界遺産に登録されたときに郷土史家の方が寄稿された文章ですが、「…合掌造りの民家がもっと多かった昭和30、40年代の頃、峠を越えて白川郷を見下ろす場所に立ったとき、合掌造りの家々から煙がたなびいていた、それは美しかった、…日本の原風景を思った…」
 中国の少数民族の里で似たような感情を覚えました。
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by ruksak | 2010-07-21 11:36 | 中国 | Trackback | Comments(2)

4日目:金坑・大寨ヤオ族(瑶族)梯田 ~大寨から田頭寨へ

 金坑・大寨(ダーツァイ)行きのバスで隣に座った男性から宿が決まっているかと聞かれました。
「棚田のすぐ近く」と男性が差し出した宿のカードを見ると、そのホテルは山の上の田頭寨という村にあります。大寨は麓のほうです。棚田を見るのにどのみち山の上に行くのだから、山の上の宿でもいいかも?…。
 黄洛紅ヤオ寨から乗ったバスは、50分くらいで大寨の入口に着きました。ここにも入場門があります。バスを降りるとすぐにカゴを背負ったおばちゃんたちが寄ってきました。同じバスで来た西洋人の男性はすぐに見えなくなりました。もう門の中に入っちゃったのかしら。
 昨日買った龍脊(りゅうせき/ロンジー)景区の入場券を手に門を通りました。なにもチェックはありませんでしたが。
 入場券の説明書きに、‘当日有効’の文字があったんですよ。新たに入場料を払うのが本当かどうか…。

 なんとなく男性について歩くことに。「泊るかどうかは部屋を見てから」と伝えたつもりです。男性の知り合いなのか、門の前の休憩所からカゴを背負った娘さんがやってきて一緒に歩きます。
 
 前のほうからカゴを背負った黒い民族衣装の年配の女性が来て、男性と立ち話します。その人は男性の奥さんで、奥さんがホテルをやっているそうです。年の差カップルに見えたけど真実はいかがでしょう。(聞き間違えたかな)
 そして奥さんに、「マイネーム、~、~」と英語で話しかけられました! 英語がまったく結びつかない人物と場所だったけれど、…インターナショナルな観光地なのですね。
f0036820_1439566.jpg
 入場門から少し歩くと風雨橋があります。(写真は翌日撮りました) 橋の向こう側が大寨です。手前の石に「大瑶寨」と彫られています。瑶=ヤオ(族)、寨=村、です。
 橋を超えるとすぐ、ホテルの奥さんが「ホテルにはジーニーが案内するから」と、男性と別の道を行ってしまいました。
 ジーニー? 「ジーニー」…は、「姪」のことでしたっけ? 門から一緒に来ていた娘さんにこちらへと促されました。
 大寨の家々も木造で黒い屋根瓦です。傾斜のある土地に寄せ集まって建っています。石の板の階段を上り、集落を抜けてからも階段や坂道を上ったり下りたりして田頭寨の村を目指します。ハアハア、ゼイゼイ息が切れます。当然のことながら娘さんは上り坂でも平生です。
 集落から離れた畑で女の人が一人作業してました。娘さんと挨拶を交わしてます。程陽(ていよう/チャンヤン)でも、丘の上に畑が耕されていて、村を見下ろす展望台から下りるときに、畑仕事に向かう女性とすれ違いました。肩にかけた鍬の柄に肥料の入った大きな袋を提げてゆっくり階段を上ってました。「世界うるるん滞在記」の“畑まで〇時間往復する”というようなナレーションが思い出されました。

 田頭寨に入る手前に屋根付きの橋、ほんの箱型ですが、が架かっています。
(ここにも風雨橋。金坑棚田はヤオ族、平安棚田はチワン族が住んでいます。風雨橋はトン族以外の村にもあるんですね)
 橋を渡ってひと登りして田頭寨に着きました。入場門のところから45分くらいかかりました。
 娘さんに案内された宿も木造、大きな建物です。シャワー・トイレ付の部屋が30元(417円)ということなので、ここに決めました。
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by ruksak | 2010-07-20 15:52 | 中国 | Trackback | Comments(0)

4日目:平安チワン族梯田 ~大寨へ

 龍勝(りゅうしょう/ロンサン)行きのバスは、平安(ピンアン)棚田(=梯田)の入口から九十九折(つづらおり)の山道を下ります。舗装道路です、道は悪くありません。山道を下りてぶつかったところの道路を右に曲がると、黄洛紅ヤオ寨(こうらくべにヤオさい)、龍勝方面、左に曲がると金坑棚田方面に行きます。
 3時に平安棚田を出発して、3時半に黄洛紅ヤオ寨に着きました。バス代は6元(84円)です。
 ここで私ひとり降り、南寧(ナンニン)のご夫婦とはお別れです。思いがけない旅の道連れでした。住所を交換したら、奥さんの苗字は 熊 さんといいました。
「奥さん、一路平安(イールーピンアン)/よい旅を)」
「一路上一个人注意安全/一人旅気をつけて(?)」

 黄洛紅ヤオ寨は川沿いにあります。
 バスを降りたところのすぐ横に屋根付きの土産物屋とお休み処があり、お休み処から女の人が出てきました。「宿?」 宿ですか~。
 そのとき、龍勝方面からバスが走ってきました。フロントガラスに「金坑」と「大寨(ダーツァイ)」の文字が見えます。
 金坑棚田行き! チャンス!
 やっぱり自分の目で確かめたいです、行く価値があるかどうか。

 黄洛紅ヤオ寨から金坑・大寨へバス代は同じく6元です。大型マイクロバスの座席はほぼ埋まっています。西洋人の男性が一人、三脚とデイパックを抱えて乗っています。
 運転席の後ろに肥料やお米の麻袋や段ポール箱など荷物がたくさん積まれてます。路線バスに大きな荷物を持ち込む人がよくありますね。日本(札幌)ではリュックを背負って乗ると迷惑がられることがあります。
 途中舗装道路を外れてどこかの村に寄りました。そこで降りた家族と一緒に、前に積んでいた荷物が大方下ろされました。
 その村へは黄色の泥の道を往復します。前のバスの車掌さんが話したように、ほんとにぬかるんで普通の靴では歩けません。それからバスの窓からほんとに棚田が見えます。

 隣に座った男性が煙草を吸い始めました。
 ヨーロッパの人は中国に旅行するといいと思いますよ。中国は喫煙にうるさくなさそうです。
 隣の男性が「宿は?」と話しかけてきて、カードを取り出しました。
 また客引きですか。

※札幌の我が家の近くを走るバス会社の路線図に、持ち込み荷物の制限が案内されてました。車内に持ち込みできる荷物の大きさ・重さに限度があったとは知りませんでした。(重さは30kgまでOKです)
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by ruksak | 2010-07-18 16:46 | 中国 | Trackback | Comments(2)


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