<   2010年 09月 ( 10 )   > この月の画像一覧

積みすぎた箱舟

積みすぎた箱舟 ジェラルド・ダレル著 浦松 佐美太郎訳  暮しの手帖社 1960.4.20

 前回ご紹介した『風とけものと友人たち』の著者、ジェラルド・ダレル氏の最初の著作です。
 作品の内容説明は、講談社文庫版の裏表紙の紹介文に頼ります。恥ずかしながら…。
西アフリカのカメルーンに小動物の採集旅行に出かけたイギリスの動物学者ダレルが、その体験を明るくユーモラスにつづる異色のドキュメント。著者の動物に寄せるこまやかな愛情、原住民の生活・習俗に及ぶみごとな洞察、密林の美しさをうたいあげる自然描写の的確さが話題を呼び、世界のロング・セラー。表題は大洪水から脱出するノアの箱舟に因む。
 カメルーン行きは、1947年、22歳のときでした。当時カメルーンは、仏領(大きい)、英領(小さい)と分かれていて、ダレル氏が出かけたのは英領の方です。本が出版されたのは、6年後の28歳のときです。
 コルフ島シリーズで島の小さな生き物を捕まえていた少年ジェリーが、この本では、現地の人間を雇って大掛かりに動物を捕まえます。村人たちに「珍しい動物を捕ってきたら買い取るぞ」といって、生き物を集めていきます。あのジェリーが大人になったなあと思いました。

 作品中の会話に、「動物採集とはどんな仕事か一般の人には想像もつかないだろう」というセリフがあります。
 狙った獲物を追い詰めて見事捕獲し、網に捕らえられたあとも暴れて抵抗する動物たちの様子を読むと、動物採集は残忍な作業に思えました。でもこれが住宅地に現れたイノシシや猿だったら、残忍と感じるかどうか。
 また捕獲した生き物は、檻や適当な住み家をつくってそれぞれの生き物に合った食事を毎日与えなければいけません。飼育する生き物が増えていくと、生き物を捕りに行く時間が取れなくなるということがわかりました。
 動物採集は密林やその先にぽっかりある草原で行われます。密林の行軍の場面で、有吉佐和子さんの『女二人のニューギニア』が思い出されました。ニューギニアの密林に通じるところがあります。密林は暗くて蒸し暑いばかりでありません。
 原住民がスイスイ歩ける(町に住む者とっては)道なき道をつまずきながら付いて行く様は、ダレル氏とて同じです。(2010/1/30に『女二人のニューギニア』の記事があります)


 新訳が福音館文庫から出版されています。
 ホームページの説明文を読むと、コルフ島シリーズを読んだときも思いましたが、原書で読んでみたくなりました。単語を追ってくだけで終わりそうだけど。
[PR]
by ruksak | 2010-09-23 14:42 | 旅の本 | Trackback | Comments(2)

6日目ダイジェスト:陽朔、福利古鎮、興坪~漓江遊覧

 桂林といえば、「漓江(りこう/リージャン)下り」。陽朔(ようさく/ヤンシャオ)よりさらにいなか町の興坪(シンピン)で川下り(川上りも)を体験しました。

f0036820_18493517.jpg
072.gif朝食のお店を探しながら、朝の西街(せいがい/シージエ)を歩きました。

・陽朔 ―小型バス・10分 → 福利(ふくり/フーリ)鎮
f0036820_19104973.jpg
072.gif福利古鎮
興坪行きのバスを途中下車して、福利鎮の定期市に寄りました。市場の熱気に私の心も躍りました。市場の近くの古鎮も見学しました。

・福利鎮 ―小型バス・20分 → 興坪鎮

f0036820_19113057.jpg
072.gif興坪鎮
宿の奥さんに漓江遊覧の筏(いかだ)を手配してもらいまいた。
漁村という名の古鎮と上流の九馬画山(きゅうばがざん)という景勝地を往復しました。
筏遊覧のあと、宿の裏山の老寨山(ラオジャイシャン)という小山に登りました。

----------------------------
f0036820_199267.jpg
宿泊:興坪・老寨山旅館 Laozaishan Hotel
 3食付(到着した日の昼食も含めて) 150元

[PR]
by ruksak | 2010-09-22 19:27 | 中国 | Trackback | Comments(0)

この旅の中国の宿では…

 この春の中国旅行では、香港で一泊と中国で六軒の宿に泊りました。龍勝(りゅうしょう/ロンサン)のコンクリート造りの星付きホテルを除くと、棚田の山小屋風宿や陽朔(ようさく/ヤンシャオ)のミニホテルなど、個人経営のどちらかというと低価格の宿です。
 泊った部屋はすべて個室で、トイレ付きor無しを選ぶ場合はトイレ付きの部屋を選びました。

 中国6箇所の客室すべてで共通した設備サービスは次の3つです。
  水洗トイレ、ホットシャワー、洗面所&室内履き用にイボイボの突起のあるゴム草履 

 棚田の山小屋のような木造の宿でも、トイレが水洗で、熱いお湯のシャワーが使えたのはうれしかったです。ガス瞬間湯沸かし器でシャワーのお湯を提供してました。

 次に、提供されない宿もあったけれど、6箇所の客室にほぼ共通した設備サービスは…、
  テレビ、タオル類、シャンプー&ボディソープの(試供品のような)包、カードキィ

 旅行荷物を減らすためにと、フェイスタオルをバスタオル兼用で持っていってます。体を拭くのにフェイスタオルではやはり足りないです。バスタオルがあると、体を拭く以外に洗いものの水分を取るのにも利用できるので重宝します。
 2007年の鳳凰単叢茶(ほうおうたんそうちゃ)の旅では、シャンプー、ボディソープがホテルオリジナルのミニミニボトルに入ってました。ホテルのランクの違いでしょうかね。
 カードキィは、平安(ピンアン)棚田と陽朔の宿では、扉を開ける用途ではなく部屋の電気のスイッチとして利用してました。部屋に入ったら扉の横のポケットにカードキィを差し込みます。

 龍勝と興坪(シンピン)の宿で、チェックイン時にパスポートのコピーを取られた一方で、棚田の宿では宿帳への記入もありませんでした。
 日本で外国人がホテルに泊るときもパスポートの提示とかあるでしょうか。
[PR]
by ruksak | 2010-09-18 12:46 | 安めの宿 | Trackback | Comments(0)

5日目:陽朔・大景客社 Dajing Hotel 

 ツインルーム(シャワー・かがむ式水洗トイレ付) 40元(556円)+デポジット100元、パスポートチェックなし
  住所:陽朔桂花路39号

 古民居を改修してホテルに利用しています。間口が狭く奥行きのある建物です。私が泊まった部屋は1階の突き当りでした。1階はこの一部屋だけ、4階建てくらいでしたか。
 室内はほかと変わらない内装でしたが、上の階のお部屋は歴史的な雰囲気を残しているでしょうか。建物の造りは、ベトナム・ハノイの、やはり伝統的建物を改装したミニホテルに似てると思いました。

 この日も体が冷えていたので、熱いシャワーで身も心も温まりました。熱いお湯が出るのはありがたいです。
 
-------------------------

「地球の歩き方」の西街(せいがい/シージエ)の地図に、‘この通りに民居を改修した宿が並ぶ’という説明書きを見つけました。そのときから、その通りの宿に泊まりたいと思ってました。

 その通りは、桂花路といいますが、本のとおりに宿屋が軒を連ねています。どの宿にしようか迷って何軒も通り過ぎて、たまたま軒先に出てきた女の子と目が合い、部屋を見てと呼びとめられたのが、この宿です。
 20代前半くらいだと思いますが、目が合った女の子はすごく積極的です。
 泊まるかどうかすぐに返事をしなかったら、私の筆談ノートを取って、「40元、一个人、很安全(一人で泊まっても安全のような意味?)」と書いたり、陽朔のお勧めスポットを教えてくれたりして。
 妹さんと二人で、お客さんを放すものかという勢いで熱烈に売り込まれました。

 ホテルのカードに、「古典民居・家的感覚」と印刷されてます。
 部屋数は少ない(と思う)ので、ホテルの人とよい間柄が築ければアットホームな滞在ができると思います。私は夜到着して翌朝出てしまいました。
 ホテルの部屋で平安(ピンアン)の宿で南寧(ナンニン)のご夫婦からいただいた栗入りのチマキを食べてこの日の夕食としました。

f0036820_18412310.jpg

<翌朝撮りました/民居宿屋街(桂花路)の西街側の入り口です /おじいさんがお孫さんのジャンバーの上に雨よけのビニールをかぶせています>
[PR]
by ruksak | 2010-09-17 20:03 | 中国 | Trackback | Comments(0)

5日目:陽朔到着

 午後7時発の陽朔(ようさく/ヤンシャオ)行きバスは座席に余裕があります。片道15元(209円)、大型バスです。
 乗車開始の館内放送は中国語と英語です。国際観光都市ですね。
 陽朔のあと広東省の東莞市(とうかん/トングァン)まで移動する予定なので桂林の街は通過するだけになりました。

 街中を抜けると、街灯もなく外は真っ暗です。車内の電気も消されました。
 並木に塗られた白いペンキがヘッドライトに反射します。外の景色はそれぐらいしか見えないので、人家より耕作地や木立に囲まれたところを走っているのでしょうね。
 8時20分頃目を開けると、道路の両側に商店が並んで、お店の明かりで周りがすっかり明るいです。車内の電気が点いてほどなくして、バスが陽朔バスターミナルの駐車場に入っていきました。

 陽朔のバスターミナルは桂林のバスターミナルに比べるとこじんまりしています。町の規模がわかるというものです。
 夜8時を過ぎたこの時間は、バスの運航がほとんど終わってしまったのか、ターミナル内はガランとしています。待合所から駐車場側に少し飛び出たところの切符売場に女性が二人見えます。
 ここから広東省東莞までの長距離バスが出ているはずです。訊いてみます。窓口の女性(中年世代の方)のほうから「英語はOKか」と確かめられました。陽朔も国際観光都市だったのだわ。

 陽朔→東莞
 毎日/ 10:30発 152元(2113円) / 20:30発 22:40発 204元(2836円)

 乗るのはもちろん夜行だけれども、所要10時間ということで、どちらの時間にするか迷いました。
 朝早く着いても適当な時間までバスターミナルで休んでいればいいかと思って、あさっての20:30分のバスを予約しました。

 移動の足を確保して、次は今夜の宿探しです。街一番の観光街の西街(せいがい/シージエ)のホテルに泊まりたいと思ってました。ガイドブックではバスターミナルからから歩いて行けることになっています。
[PR]
by ruksak | 2010-09-15 20:02 | 中国 | Trackback | Comments(0)

5日目:陽朔へ ~桂林総合バスターミナルにて

 桂林総合バスターミナルには何番乗り場まであるのでしょう。
 乗り場がズーっと遠くまで並んでおりますが、陽朔(ようさく/ヤンシャオ)行きの乗車ゲートにすぐに行き当たりました。若い女性の案内係が二人、乗車ゲートで乗客を案内しています。
「次は何時発ですか」
「(午後)6時45分」
 間もなく6時45分になります。
「乗ります!」
「切符は? 切符を買ってきて」
 龍勝(りゅうしょう/ロンサン)や三江(サンジャン)のバスターミナルでは、バスに乗ってからバス代を払うことができました。ここでも先にバスに乗れるかと思っていたら、このバスターミナルではダメでした。窓口に切符(15元/209円)を買いに走って戻ってきたら、バスが動きはじめたところです。ぐやしーです、15分後に次のバスが出るんですけどね。

 時間が空いたのでトイレにいきました。
 大きなバスターミナルなので、女子トイレの個室の数も多いです。水洗です、個室に(ほぼ)扉があります。ただし…、
 最初に入った個室は、鍵が取れてる、
 向かいは、扉がない、
 隣は、扉に穴が開いている、
 離れたところのまともそうな扉の個室に入ったら、そこも鍵が取れてました。諦めて頭と手で扉を押さえてかがみました。個室内に荷物掛けのフックが2つあったのはよかったです。

 個室内で足の置き場に困るということはなかったです。頻繁に清掃しているからでしょうか。トイレに行ったときちょうど床を掃除している最中でした。
 清掃係の女の人がホースから勢いよく水を撒くものだから通路に水が溢れています。今日は一日水溜りを避けて歩いていたのに、ここで靴が水浸しになるではないですか。
 居合わせた中国人女性たちも一様に迷惑そうな顔してました。
[PR]
by ruksak | 2010-09-13 20:06 | 中国 | Trackback | Comments(0)

戦争ドラマ

 今回の旅行では、金坑棚田の田頭寨の宿のほかは部屋にテレビが備わってました。
 どのホテルもテレビのチャンネル数は多いですよ。娯楽、ニュース、映画、英語放送ほか、中国各地の放送局のさまざまな番組が選べます。今回は日本の番組に当たりませんでしたが、10年以上前の旅行では、沢口靖子さん主演のNHKの「澪つくし」を見ました。

 ドラマは現代劇、時代活劇のほかに、戦争物のドラマが毎日のようにかかりました。毎日放送の連続ものだったのかもしれませんが。
 言葉がわからないので画面からの想像になります、なのでまったくの見当違いかもしれませんが…。
 ドラマの時代は太平洋戦争当時、戦争の相手国は、見たドラマはすべて、日本です。日本の兵士はカーキ色の軍服を着ています。シリアスな作品もあれば、コメディ風なものもあります。

 ここ数年、日本で戦争のドラマや映画が放送されるのは、「終戦の日」のある8月でしょうか。
 そして敵として描かれるのはアメリカ軍ですか、ほかに聞くのはソ連軍ですか。
 意識の違いを感じてしまったんです。

 程陽(ていよう/チャンヤン)八寨からの帰り、バスのテレビで日中戦争のドラマがかかりました。一人か二人しか乗ってませんでしたが、ここで戦争のことを責められたらどうしようと硬くなりました。
 今まで中国で地元の人と話して戦争の話題が出たことはありません。このときも何も起きませんでした。
 戦争の話になったとき謝罪や感謝の言葉がちゃんと言えるでしょうか。
[PR]
by ruksak | 2010-09-11 12:42 | 中国 | Trackback | Comments(0)

5日目:金竹壮寨 ⇒(和平) ⇒桂林 /桂林まで

 和平(という町)の国道から棚田エリアへの分かれ道の場所は、龍勝(りゅうしょう/ロンサン)発のみならず三江(サンジャン)から桂林に向かうバスも通ります。バス停があるわけでないので道端に立ってバスが来たら合図して止まってもらいます。
 と、いうことが現地に着いてわかりました。いつ来るかわからないバスを待つのです。あまり車は通らないし、来たら猛スピードで走り抜けるし、また小雨が降ってきたし寒いし。
 どのくらい待つのだろうと不安に思いはじめたとき、バスが一台走ってきました。桂林行きです、バスが止まってくれました。バスを待ってから10分も経っていません、ラッキーだったでしょうか。(本数多いのかな?)
f0036820_18335249.jpg
 左右二列の中型バスです。桂林まで 20元(278円)です。座席は古いですが、フロントガラスの前にテレビが下がっています。ペットボトルのお水のサービスはありませんでした。
 お客さんはそんなに乗っていません。日本の若者と同じようなヘアスタイルの男の子が一人乗ってます。嵐の二宮くんに似てるように思えて桂林に着くまでチロチロ見てしまいました。

 午後5時、テレビで公開収録の歌謡ショーが始まりました。一曲目は「北国の春」です。恰幅のよい男性歌手が客席に語りかけるかのように歌います。
 歌詞は元歌と違いますよね、言葉や環境が違うんだもの、オリジナルのままでいられないですよね。日本で歌われてる洋楽のカバー曲を考えたらわかりますね。前回歌詞のことを書いたときにそのことに思い至りませんでした。
 5時半でテレビが消され、そのあとは歌が流れました。後ろの席のおじさんがいっしょに歌っています。

 少しずつ平地に下りてきて、道路沿いにコンクリート造りの建物が増えてきました。忘れていた都会のにおいがします。
 6時近くに奇岩が見えてきました。いつもそこにあればなんとも思わなくなるかしら。
 桂林市内に入ると、帰宅ラッシュにぶつかったのか、なかなか進みません。都会は車も人も多いです、道路が広いです、高層ビルが建ち並びます。香港のような二階建てバスが走っています。行先が電光表示のバスも走っています。バスの行先表示や街のネオンが瞬きはじめています。
 午後6時45分頃、和平からノンストップでも2時間かかって桂林総合バスターミナルに到着しました。
 利用客とバスでごった返しています。…田舎から出てきた者にはそう感じられました。
[PR]
by ruksak | 2010-09-10 19:52 | 中国 | Trackback | Comments(0)

5日目:金竹壮寨 ⇒(和平) ⇒桂林 /和平まで

 金竹壮寨あるいは平安・金坑棚田から桂林に戻る場合、龍勝(りゅうしょう/ロンサン)行きのバスで龍勝に行って、龍勝で桂林行きのバスに乗り換えます。
 桂林と龍勝を結ぶ幹線道路から棚田地区へ入る道は、龍勝の町よりだいぶ桂林側にあるので、幹線道路に出たところ(和平)で途中下車して、そこで桂林行きのバスを待ったらいいのではないかと考えました。時間が短縮できると思ったんです。
 ということを、バス待ちしているときに金坑棚田のホテルの若き女主人、潘(パン)さんに話しました。

 私たちの左横で男性が4人ほど立ち話してました。輪が解けてそのうちの一人が駐車場に止めていた小型ワゴン車に乗り込むのを見て、潘さんが車のところへ何か話しに行きました。
 車に乗せてって話してるんだろうな、まさか私のことをたのんでんでるなんでるなんてね、
 と、潘さんの背中を見て想像していたら…、
 そのまさかでした! 
 潘さんは、龍勝(方面)に行く男性に、私を幹線道路のところまで乗せてくれるよう頼んでくれたのでした。
 潘さんや男性(若いです、30代?)に、「謝謝(シェーシェー)」としか言えず、あわただしく後部座席に乗り込みました。

 金竹壮寨から15分くらいで大きな道路に出ました。
 車を降りるとき、男性は「不用(ブーヨン)」と。「お金はいいから、気にしないで」って意味合いでしょうか。
 再び「シェーシェー」を繰り返して、龍勝方向に向かう車を見送りました。

f0036820_18464555.jpg

→桂林方面

 さて、この写真の場所で桂林行きのバスを待ちました。
 和平(という町)の町外れなんでしょうか、この写真の反対側に商店や建物がポツポツあります。寂しい場所です。
 写真の看板の前で3人、棚田方面のバスを待っています。わかりますか。看板の前から左に折れます。
 桂林⇔龍勝方面のバスがどのくらいの頻度で通るか詳しくわからないけれど…。
 龍勝のバスターミナルで出発時間がわかったバスを待つのがいいかもしれないと思いました。
[PR]
by ruksak | 2010-09-08 19:59 | 中国 | Trackback | Comments(0)

5日目:金竹壮寨 ~バスを待つ間に

(すこし間が空きました。ゆっくりペースになりますが、これからも春の中国旅行にお付き合いくださいませ)

f0036820_1591480.jpg <門で隠れている茶色の建物の前でバスを待ちました>

 川向こうの山から村の全景を写真に収めて、金竹壮寨の見学を終えました。このあとは桂林を経由して陽朔(ようさく/ヤンシャオ)まで一気に下るつもりです。
 バス乗り場に戻ると、20代半ばくらいの女性が一人、足の長い腰掛に座って携帯をのぞいてました。私も隣の椅子に腰掛けます。
 女性はウェーブのかかったロングヘアに真っ赤な口紅、ベルトでウエストを絞ったコートと、携帯を握る指の爪はデコレーションされてます。こんな田舎に似つかわしくない、ですが…。
 その女性から金坑棚田の田頭寨でホテルをやっているとカードをもらいました。女性の名字はやはり 潘(パン)さん です。紅い民族衣装を身に着けた潘(パン)さんの写真が載っています。民族衣装を着て、髪をアップに結った潘さんはこの地方の女性そのものです。
 観光客相手の仕事をしているので外国人に慣れているんですね。英語で話しかけられました。名詞を並べたような英語だったけれど、潘さんの英語をバカにできません、私は潘さんよりもうちょっと単語を知ってる程度です。潘さんは学校で6年間英語を習ったそうです。

 潘さんは棚田行きのバスを待っています。 
 私は反対方向、龍勝(りゅうしょう/ロンサン)行きのバスに乗って、龍勝まで行かないで、国道に出たところ(和平という町)で降りて、そこで桂林行きのバスをつかまえようかと思ってるんですよ。
 …お互いが待つバスはなかなか来ないですね。
[PR]
by ruksak | 2010-09-06 20:30 | 中国 | Trackback | Comments(0)


2018年のカレンダーを  ご希望の方に


by ruksak

プロフィールを見る

S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

ブログジャンル

旅行・お出かけ

最新の記事

ベルリンでぷらぷら
at 2017-12-13 15:50
イスラーム圏で働く
at 2017-10-28 15:42
2018年カレンダー
at 2017-10-26 16:11
秋のバラも素敵
at 2017-10-09 02:02
知事公館に秋の足音が
at 2017-10-07 01:30

カテゴリ

カレンダー
はじめまして
ごあいさつ
旅程表
ドイツ
チェコ
ポルトガル
オランダ
パリ
ブラジル
インド
スリランカ
マレーシア
シンガポール
タイ
マカオ
中国
韓国
香港
台湾
安めの宿
外国便り
外国的
旅の本

最新のコメント

ばななさん こんば..
by ruksak at 01:22
こんばんは。 カレンダ..
by bananan_bou at 21:32
ばななさん さっそ..
by ruksak at 11:23
こんばんはー。 今年も..
by bananan_bou at 17:19
ばななさん!! う..
by ruksak at 15:21
こんばんはー。 好きで..
by bananan_bou at 20:56

最新のトラックバック

「北のヴェネツィア」と呼..
from dezire_photo &..
西暦1719年 - 「ロ..
from ぱふぅ家のホームページ
What a wonde..
from はれ、のちくもり
仙台からの手紙
from はれ、のちくもり
3/11に起こった東北地..
from のほほんannals
生きものの記録からヒアア..
from 日々精進(カメ日記改)
福島原発のこと
from おうちしごと日報
今、できること
from 単なる趣味のテディベア作り
できることから
from Toy Soldiers
音楽の力
from tomate & conco..

タグ

(130)
(106)
(79)
(77)
(75)
(73)
(57)
(56)
(51)
(47)
(46)
(44)
(44)
(42)
(41)
(41)
(39)
(38)
(32)
(30)
(29)
(28)
(26)
(22)
(20)
(20)
(20)
(16)
(16)
(15)
(13)
(13)
(12)
(12)
(8)
(8)
(7)
(6)
(6)
(3)

以前の記事

2017年 12月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
more...

記事ランキング